風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3161)南部ワンデイハイク 花巻市(7景目 二枚橋)

2019年12月21日 | 岩手彷徨

 
  気づけば12月も残り11日ですね。気持ちが少々時間の流れより早くなってしまう時期です。「急いては事をし損じる」と肝に銘じ、2019年残りの日々を過ごしていきたいものです。 
 


 南部ワンデイハイク、歩みは花巻空港駅へのまっすぐな道へ入ります。すぐ目に留まったのは「二枚橋バス停」です。地名も二枚橋町です。どういう由来があるのか知りたいところですが、よく分かりませんでした。


(国道4号線から二枚橋町を望む -花巻市二枚橋町-

 二枚橋という地名は他県にもあり、神奈川県にある二枚橋は、源義経が源頼朝の応援に駆け付けた際、五反田川を渡ろうとしましたが、橋が粗末だったので造り直した橋がのし餅を2枚重ねたように見えたことから、この名が付いたそうです。見つけられませんでしたが、花巻の二枚橋にも伝承があるのかもしれません。


(二枚橋バス停 -同上-)

 駅に向かって歩き始めましたが、行き交う人も車も少なく、寂しい気分になってきます。ほとんどの店のシャッターが閉まっているのが拍車をかけます。

 そんななか、通りにはいくつかオブジェが建っていました。そのうち2つをカメラに収めました。それぞれ「チューリップ」「輪廻の宇宙」というタイトルがついていました。


(芸術はようわからん・・・ -同上-)

 交差点から約10分、花巻空港から約1時間で花巻空港駅に着きました。空港の玄関という駅舎ではなかったです。ちょうど盛岡行の列車が出たところで駅前は閑散としていましたが、タクシーが数台停まっており、空港の玄関駅らしさを感じました。

 かつては花巻駅と花巻空港を結ぶ路線バスがありましたが現在は廃止されており、盛岡~花巻空港間の路線バスが経由するようになったそうですから、同駅で乗り継ぐ利用者もいるのかもしれません。


(コピーは「空港と温泉のある街」 -同上-)

 乗り継ぎ拠点としての玄関にはなっているのですね。実際歩いてみましたが、歩いていくのは現実的ではないですね。わたし的にはあっという間でしたが。



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