風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3132)千厩歩き 3景目(松澤神社・天満宮・御疱瘡神)

2019年11月22日 | 岩手彷徨
 本日は「ブラックフライデー」。11月第4木曜日の次の日を指し、大手小売店やネット通販大手がそれぞれの特色を出してのセールスを展開すると、ニュースで報じていました。ところで1週間後の金曜日は「プレミアムフライデー」ですが、2017年2月に始まってから2年9ヶ月経ち、こちらはすっかり話題にならなくなった気がします。



 千厩歩きの続きです。夫婦岩を後に進み、信号を右に折れるとほどなく「松澤神社」が現われます。この鳥居の前に立つのは11年ぶりですが、当時とあまり変わっていない印象です。


(松澤神社全容 -一関市千厩町 2019/09/21-)

 11年前と同じように石畳の参道を進みます。当時は気づきませんでしたが、不定形の石を敷き詰めた参道でした。割ったりしているのでしょうが、うまく参道の幅に合わせていると感心しました。


(複雑な模様を作り出している石畳 -同上-)

 石段の上に拝殿。松澤神社に祀られているのは「伊弉冉命(イザナミノミコト)」「誉田別命(ホンダワケノミコト)」「軻遇突智命(カグツチノミコト)」「須佐男命(スサノオノミコト)」だそうです。境内には手書きで詳細の説明板があるのですが、この手の説明板は文語体のものが多く、読んでいてもすんなりと頭に入って来ません。文語体の方が仰々しく寺社の重みが増すようなイメージがありますが、距離感を作る文体でもあるように思います。


(松澤神社拝殿 -同上-)

 松澤神社の隣り、一段低い場所にも鳥居があり、その先には2つの祠がありました。一方は御疱瘡神、もう一方は菅原道真を祀っています。御疱瘡神は皮膚病や病の予防の神様、菅原道真は言わずとしれた学問の神様です。


(左:天満宮、右:御疱瘡神 -同上-)

 こちらも祠の前には鳥居があり狛犬が鎮座していましたが、左側の土台には「学業成就」右側には「身体堅固」と彫られていました。神社とリンクした言葉が彫られている狛犬の台座は見た記憶がないです。


(狛犬 -同上-)

 ちなみに天満宮の祠には多くの絵馬が結ばれていました。真新しいものはありませんでしたが、受験シーズンにでもなれば地元の受験生が願掛けにくるのでしょう。


(なぜ絵馬と呼ぶのかな? -同上-)

 私が最後に絵馬を掛けてお願いをしたのはいつでしょう?思い出せない・・。
 


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