さやえんどう21

思いついたことを載せています。

「日々是好日」 森下典子著を読んで 

2024年05月09日 | 本の感想

『日々是好日』

 

映画も見て、本も読みました。

風流心というものが皆無な自分には、お茶の世界の良さがわかりませんでしたが、

また時間がたってまた見れば、今度は良さが分かるのかもしれません。

世の中には。すぐにわかるものと、すぐにはわからないものの2種類あるとこの本は教えてくれています。

 

◆◆◆読んでいて自分に刻まれた言葉◆◆◆

 

「きまりごとを離れたとっさのアドリブこそが、人としての実力のみせどころなのだ」P168

「個性を重んじる学校教育の中に、人を教育に追い立てる制約と不自由があり、厳格な約束事に縛られた窮屈な茶道の中に、個人のあるがままを受けれる大きな自由がある」「いったい本物の自由とはなんだろう」「そもそも、私たちは何と競っているのだろう」「学校はいつも他人と比べ、お茶はきのうまでの自分と比べることだった。」p229


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