君が袖振る

はじめまして、紗佑里です。
日常の出来事や感動したことを共有出来たらと思います。

6月30日は夏越の祓(なごしのはらえ)

2010-06-26 12:44:30 | Weblog
少し前に土山の田村神社から夏越しの大祓人形が届きました。


夏越しの祓えについては『水無月(みなづき)2』でも少し触れましたが
この神事については昨年、礼法科の授業の中で先生が話して下さり初めて知りました。

『ひょっとしたら近くの神社でしているかもしれない。』
とその授業の次の日仕事で通ることのある田村神社に寄ったのですが・・・ありました!
大きな茅(ち)の輪が!

昨年は6月30日当日に行くことが出来なかったので訪れたその時に
社務所で人形を家族の分だけ頂きそれぞれ氏名を書き息を吹きかけたりからだをなでたりしました。

それを前日までに田村神社の社務所に預けに行くとお守りサイズの茅の輪を下さいます。


これを人の出入りする玄関などの上に吊るしておくと良いとのことで


それぞれの部屋のドアの上に吊るしています。


今年は本神殿が改修中で少し手前に茅の輪が設けられていました。
昨年は前方の階段を登った所の本神殿前に設けられていました。
茅(カヤ)の葉は鋭く《厄をそぎ落とす》という意味があるそうです。



茅の輪の説明とくぐり方。
《胎内くぐり》とも言うそうで“厄を落とし生まれかわり神様の前に出る”という意味もあるそうです。


    『水無月の夏越しの祓えする人は 千歳の命 延ぶというなり』


と黙唱しながらくぐるのだそうです。


上賀茂神社は特に有名だそうですが皆さんのお近くの神社でも6月30日に『大祓祭』として行われているかもしれません。
もう茅の輪が設置されている頃ですので行ってみて下さい。

今年は当日田村神社に行けそうです。
『神官さんの所作は美しいので見ておくと勉強になりますよ。』と礼法の先生も言っておられたので是非行きたいと思っています。

そして仕上げに土山の美味しいお茶と甘い『水無月』を頂きましょう!(笑)

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