君が袖振る

はじめまして、紗佑里です。
日常の出来事や感動したことを共有出来たらと思います。

伝統文化こども教室2

2010-07-25 16:37:23 | Weblog
参加して下さっているこども達が積極的なので予定していた内容より
少し多くをお伝えすることが出来ました。


あいさつの仕方、美しいおじぎの仕方に加えて立ち方、座り方まで練習できました!
ゆかたを着てからも練習しましたが洋服の時との違いが大きいようです。


1年生も兵児帯ではなく半巾帯を結びましたが小さい手でよく頑張りました!
とても上手に出来ました。


高学年は帯結びより裾線を合わせたり、衿合わせや、
おはし折りを整えたり帯の下に結ぶ2本の紐使いが課題のようでした。

今回提出して下さったプリントにも感じたこと、難しかったことを書いてくださり
講師、助手共に授業の進め方の参考にしたり、励みになったりしています。
みんなありがとう!次回も一緒に頑張りましょう!!

南御堂筋舞踏大会に行って参りました。

2010-07-25 15:06:57 | Weblog
7月18日(日)日本舞踊の発表会を見にいきました。

師範科の時クラスメイトだった彼女は既に名取りさんで台湾から文化振興ビザで日本文化を長く勉強しに来ていました。


楽屋に行きましたがみんな顔が真っ白で誰が誰かわかりません。
『藤娘』を踊るので友達の一人が衣装の藤の柄から彼女を見つけ出しました。
男性三人掛りで着付けです!


だらりの帯にも藤の柄。裾をたくし上げ別室へ移動。


舞台化粧用のお道具。


仕上げの化粧をされます。ここでも男子が・・・。この後かつらと笠を付けられます。
そろそろ私達も座席へ・・・


緞帳が上がると『わあっ』と歓声。



彼女の登場で更に大歓声。
そういえば小さい時うちにガラスのケースに入った笠かぶった藤娘の人形があったなぁ。


衣装の早変わり。黒の衣装の時と櫛の色も変わったのわかります?


21分のうちに3回の早変わり。すべての衣装に藤の模様が・・・
そんなたくさん身に着けて踊るなんて考えただけでも『重い暑い苦しい』の三重苦。
でも彼女は最後までしなやかに女らしく踊りあげました。

私にとっては何もかもが初めての未知の世界でした。
招待さて下さった彼女に感謝しています。

『日本人より日本人やん!』

和のミニィちゃん

2010-07-19 13:59:37 | Weblog
東京ディズニーシーのお土産を頂きました。

茶筒に入ったお煎茶です。


上から見ると・・・
おしとやかに目を閉じたミニィちゃん。


横から見ると・・・発見!
ミニィちゃんの髪飾りに注目!
和のお花っぽい形になっていますがいつものリボンの時と同じ色使いの水玉模様です。


ぐるっと回して行くと・・・

ミニィちゃんの帯越しに見えるシンデレラ城、和柄になっています。
そして夜空の花火も何気に刺し子柄・・・


さらに回して行くと・・・

蝶々の柄にはミッキーが付いているではありませんか!!
東京ディズニーランドの文字もレトロ。

う~ん、なかなかやりおるっ!

伝統文化こども教室が始まりました。

2010-07-19 12:43:27 | Weblog
7月17日(土)から水口中央公民館をお借りして伝統文化こども教室が始まりました。
この地域で始めての開催で助っ人の先生に来て頂きましたが

『地域性かなぁ・・・みんな始めてやのに何も言わなくても
 きちんと正座して静かに話を聞いてくれるから成果が楽しみやね!』

と言って下さいました。

前もって出しておいた宿題も参加者全員が忘れずにしてきて下さったので活発な質問も出て授業もスムーズにいきました。


宿題のプリント。コメントを書いてお返ししようと思います。


ゆかたは羽織って腰紐を結ぶところまでしました。低学年の子はゆかたに縫い付けてある紐を結ぶ練習までしました。
小さな手が袖をよけ、からだの後ろで紐を手探りで交差させ前で結ぶのを見ていると『頑張れっ!』と力が入ります。

授業中の様子はみんなの表情に緊張が取れて来た頃に掲載しようと思います。

こより

2010-07-09 11:43:44 | Weblog
紙縒り。紙撚り。紙捻り。
全部《こより》と読む。

ご存知の通り、細い和紙を指でよって紐状にして使うのだが
『最近の子供たちは《こより》が作れない』
と聞いていた。

七夕も近い日に飾られていた笹飾りの短冊を見ると・・・


確かに《こより》とは言えない。



よっているものもあるが・・・イマイチ。
これから始まるこども教室の折形の時間にでも子供達と作ってみよう。


そして『商人の七夕』に私の短冊がコラボ21に設置された大きな笹に“無事”飾られた。

http://teambiwako.shiga-saku.net/t464341


別名滑り込み短冊。(お察しの通り)
この短冊には《こより》の変わりに短い伊賀の組紐を使った。