日本経済新聞10月12日(月)祝付け朝刊の文化欄に
『花毛布』の紹介がありました。
客船の黄金時代に欠かすことの出来ない
客室サービスだったそうです。
写真はお正月に飾られる松竹梅。
私は写真を見るなりそばにあったひざ掛けを引き寄せ折り始めました。
でも、写真手前の松を折った時点で毛布でないと折れないとわかったので
毛布を引っ張り出してきました。
いろいろ帯結びをしていると、大体のひだの取り方が
想像できるので形にはなりましたが
『1枚1分弱の職人芸』
と記事にあるようにはいきませんでした。(当然ですが・・・)
また次の部分を折るときに先に折った部分が
崩れてこないように解説通り
『手先と腕とひじの素早い動き』
が必要なのもよく理解できました。
『毛布も純毛の薄手のものを使い』
とも書いてありましたが、うちの毛布では
竹の部分が写真のようにしっかり立たないので
毛布の素材にも左右されることが確かに感じとれました。
別名
『飾り毛布』
このもてなしの為の毛布を
『寝具用とは別に発注していた』
との一文にも感動しました。
海外にも毛布やバスタオルを使って
花や動物を作りベッドに飾るサービスがあるそうですが
残念なことに姿を消しつつあるようです。
飾り毛布の《技術》と共にこの《もてなし》の精神が
伝承され続けることを
強く望まずにはいられない記事でした。
『花毛布』の紹介がありました。
客船の黄金時代に欠かすことの出来ない
客室サービスだったそうです。
写真はお正月に飾られる松竹梅。
私は写真を見るなりそばにあったひざ掛けを引き寄せ折り始めました。
でも、写真手前の松を折った時点で毛布でないと折れないとわかったので
毛布を引っ張り出してきました。
いろいろ帯結びをしていると、大体のひだの取り方が
想像できるので形にはなりましたが
『1枚1分弱の職人芸』
と記事にあるようにはいきませんでした。(当然ですが・・・)
また次の部分を折るときに先に折った部分が
崩れてこないように解説通り
『手先と腕とひじの素早い動き』
が必要なのもよく理解できました。
『毛布も純毛の薄手のものを使い』
とも書いてありましたが、うちの毛布では
竹の部分が写真のようにしっかり立たないので
毛布の素材にも左右されることが確かに感じとれました。
別名
『飾り毛布』
このもてなしの為の毛布を
『寝具用とは別に発注していた』
との一文にも感動しました。
海外にも毛布やバスタオルを使って
花や動物を作りベッドに飾るサービスがあるそうですが
残念なことに姿を消しつつあるようです。
飾り毛布の《技術》と共にこの《もてなし》の精神が
伝承され続けることを
強く望まずにはいられない記事でした。