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私の好きな映画のひとつ
『愛は静けさの中に』
原題が”Children of a Lesser God ”
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD137/story.html
1986年のもう28年も前の映画
当時、観た感動は今だまだ胸に残っています。
ゆっくりと小説を1ページずつめくってくように進むストーリー
決して単なるラブストーリーとは違っていました。
主役サラを演じたマーリー・マトリンは実際の聾唖者
演技ではない彼女の目と身体と手と指
それは激しく時に愛おしく時に苦しく時に悲しみに包まれていたものでした。
綺麗でした、マーリー・マトリン。
言葉が話せず音も聞こえない人生を、心が折れないよう自分でとにかく頑張り抜き生きようとする人間の辛さ、厳しさがひしひしと伝わってくるような一作。
好きなシーンに、サラが聴こえるはずもない音楽に目を閉じて身体を揺らしてたシーン。
夜のプールの水の中で、リーズと愛し合うシーン
二人にとって同じく音のない世界
”愛は静けさの中に”
邦題にぴったりのシーンでした。
サラに「自分の名前を呼んでほしい」そう禁句の言葉を言ったリーズ
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