先日。
偶々トイレを借りに寄った神社の中で
猿回しに遭遇したのですが、、、
とても可愛い日本猿と、青年のペアでの猿回し。
最初は何の気なく見ていたのですが、
巧みな話術で、なかなか抜けられない雰囲気に。
すごい技です!
ちょっと観ていた人を動きにくい雰囲気に持っていかれた事を除いて、
見て良かったなと、笑。
ただ、最後にお捻りを促され。
いや、アリなんですよ。
猿回しのこれは「芸」なのですから。
何のためにといえば、お金でしょう。
綺麗事ではないですし、
猿もそのために訓練して、教える猿回し側も
かなり手間暇かけて教え込むわけですから。
何とも難しいんですが、見ている側の率直な意見として。
時々見せる猿回し側の鋭い叱咤が、短い言葉の中にあって。
エンターテイメントとしてみる側に、現実に引き戻される時がありまして。
何となく楽しく見ている側に、猿が芸をしている裏側の、、、何度も怒られながら培ったものが垣間見れてしまって、、、
ふくざつなザワつきを感じました。
猿回しの芸そのものは見せるものとしていいと思ったですが、、
猿回しの技を最後まで見てもらえる構成や文言、お捻りを貰うためのシナリオを含め、もう少し見ている側に配慮できる構成にならないのかな、、、
そんなふうに感じつつ。
最後まで見て、その場を後にしました。
一匹と一人の息の合った芸、お疲れ様でした。
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