三室戸駅から一駅奥にあるのが「宇治」駅です。
十円玉で有名な平等院があり、
そして
伊右衛門の福寿苑、綾鷹の上林春松本店、
キットカットの抹茶味の伊藤久右衛門など、
日本有数のお茶の産地でもあります。
駅を降りてみると、ちょっと変わった形の駅です。
この円を基調とした駅のデザインは、南海特急ラピートのデザインをされた若林広幸(建築家)の設計で、1996年に
私鉄の駅として初めてグッドデザイン賞を受賞したそうです。
確かにデザイン性の高い、円の多い変わった駅だと思ったらそういう事かと。
テクテクと歩き、駅から出て見えた風景↓
宇治川氾濫寸前?って程推移が上昇して、激流状態。
橋の上からの風景です↓ちょっと怖い流れです。
橋を渡ると、紫式部像。
鳥居をくぐらずに、脇の道へ↓
私の大好きな中村藤吉本店。あたくしは何故かこの店の佇まいと
お茶のチョコ、あんみつが好きでして・・。
今回は1時間待ちということで、茶屋は断念。
二番目に好きなお店、伊藤久右衛門。お茶のお酒も多数。
京都駅などで見かけるきっとカット京都限定?の抹茶味はこちらのお茶を使用。
そのほかにも沢山の古くから営まれているお茶屋さんが並んでおります。
こちらはテレビでも何度か特集されていた、お婿さんが外人さんのお茶屋さんです。
この日も頑張っていらっしゃいました。
せっかくの宇治なので、並びにあるお食事処を見つけて、茶傍おば。
このお食事処、15時くらいにお店を閉めちゃってビックリしました。
(ギリギリセーフで食べられました)
通りをぶらつきながら、茶団子を食べ歩き。
ますだ茶舗にて~ほうじ茶ソフト↓ほうじ茶の粉が素敵♪
因みに、あたくし以外の人は皆さん抹茶ソフトを注文していらっしゃいました。
あたくし達がソフトを注文した後、人がドッと増えました(ラッキー♪)
因みに中国の観光客の方々がいらっしゃってたのですが、
同じお茶の国、中国から来て日本のお茶は違うんでしょうか??
そんな疑問を過感じつつ、ブラブラ再開です。
赤門茶屋を横目に~
むむっ!ほうじ茶じゃないか・・・実は抹茶よりすきなほうじ茶・・・。
更にむむむっ!抹茶ビールですと?!笑。
飲めないすこっち、しかし好奇心が先に立ちつつも先へ~
福寿苑にて、色んな果物のお茶を発見!
お店を出て、しばし端に向かって歩いていると、
お、屋形船発見!
そういえば、鵜飼があるよなぁ・・・と思いつつ川を超え
鵜飼小屋を発見!
そして何とラッキーな事に、女性鵜匠の澤木さんと、日本で始めて
人工飼育に成功した鵜のツーショットに出くわしました。
鵜の説明などしてくださり、思わぬ勉強をさせて頂きました。
人間の飼育下では、鵜は子供を産まないんだそうで、この子は初めて生まれた子で
人間の人工飼育で育てたせいか、魚を取るのが上手くないんだそうな、笑。
頑張れ、鵜ちゃん!そして澤木さん。
それにしても、大きくて重そうでした。
そして水かきがあり普通の鳥と違って「水鳥」なんだと感じました。
いやいや、六月中旬、結構夏日のような暑さでしたが、京都宇治をぶらぶらと
楽しめました。
平等院は、またの機会のお楽しみに取って置きつつ。
今回のお土産は、こちらの中村藤吉の抹茶とほうじ茶のあんみつです。
次回はちゃんと、上林春松本店へ行くぞ!
そんなことを思いつつ。