銘柄の力を知る。

先日、京都に行った折。

大好きな雑貨店「ＡＮＧＥＲＳ（アンジェ）」で
北欧マーケットという催しが行われておりました。

ここで偶々「北欧紅茶」なるものに出会いました。

以前から色々と紅茶は蓄えていて、ちょっとした銘柄もストックがあったのですが、

その日の午前中、フィンランド人のリーサさんとお話する機会があり
さらに、フィンランドの紅茶を頂いた後でした。



リーサさんの優しさが、フレーバーとして注がれていたせいか、
通常の紅茶よりとてもマイルドテイスト。

柔らかなお味でした。

雑貨店アンジェには、スウェーデンのＫＯＢＢＳ紅茶と北欧紅茶があり、
北欧紅茶という名に惹かれました。

三種類のテイストがあり、セーデルブレンドが気になり
購入してみることに。



素朴なパッケージだったので、3～400円位かと思いきや、、、

何と！、、、７３５円！（しかも5パック）

な、、、中々のお値段、、、、取り敢えず、１袋購入。

職場に持参し、リーフをポットに入れ、お湯を注いでみてビックリ。

こ、、これは、、、

メチャメチャいい香り、、、！

慌ててパッケージを確認。

フレーバーは何が入ってるの？

オレンジピール、マリーゴールド、バラ、ヤグルマギク。

人工的な香りではなく、オレンジやマリーゴールドの自然ないい香り。

飲んでみると、とても飲みやすく風味も良く。

調べてみると、世界のトップブレンダー、バーノン・モーリスが
ブレンドしている紅茶で、大量生産はしておらず、デパートやスーパーにも
売っていない代物、、、、、し、、知らんかった、、、。
更にスウェーデン王室御用達の紅茶だったそうで、汗。

この銘柄や話を知らず購入したけれど、銘柄、ブランドには関係なく
美味しいものは美味しい。（それぞれ嗜好はあれど、美味しいものは分かります）

何だかんだ言ってもブランドとは、愛されてるからこそ広く知られている。

そう思わせてくれた「北欧紅茶」でした。


★バーノン・モーリス
ハロッズ、フォートナムメイソン、 フォーションなど有名紅茶ブランドの最高顧問としても
知られる世界でも指折りのトップブレンダー。

★ANGERS（アンジェ）京都、大阪、新宿、上野。
http://www.angers.jp/