最近、どの地域にもほぼ必ずと言って良い程いるもの。
それは・・・ゆるキャラ。
かくいう今住んでいる地域にも居てます。
それが「はちかつぎちゃん」
うん・・・まぁいいんだけど・・・。
それを押そうとする動きも悪いとは思わないんだけど・・・
いや、押したいのかな・・・押したいんだろうな・・笑。
ちょっと近所の風景を乗っけてみたいと思います。
まずこちら↓これはとある駅のロータリーの端っこ。
わかります?ロータリーにすっごく広い歩道がありまして。
まぁ人があまり通らない死角的な場所。
そこに、どどーーーーんと・・・はちかつぎちゃん。
しかも像って・・・。
そこから2分ほど歩いたところに。ちょっと有名な神社。
写真の上のほうを見ていただくと分かりますが、電車が見えます?
上は駅になってます。
なんとこの神社のご神木は、駅を突き抜けとる訳です。
写真の鳥居の上の方に駅とご神木が見えます。
そんな神社の隅っこの方にも!ででんっ!
はちかづぎちゃん。
居てますのよ、笑。
それからもう少し歩くと・・・・ん?
はちかつぎちゃん。
なんかね、近い距離でこんなに居たら怖いわっ。
てか、失礼だがあんまり可愛くない・・・(像だからかと)
これだけ作ってるんだから、何とか盛り上げたいのは感じますね、笑。
じつはこの「はちかつぎ」ちゃん。我が市はゆかりの地でして。
日本昔話にもなってるんです。
詳細はこちら↓
http://nihon.syoukoukai.com/modules/stories/index.php?lid=37
この当時は河内国交野と呼ばれていたのですが、
今の位置で言うと寝屋川市に当たる・・?みたいですね。
交野は交野市として現存しているんですが。
この交野市は「おりひめひこぼし」ゆかりの地でもあります。
本日はその日ですよね。
というわけで、大阪府の田舎ではなりますが
中々有名な昔話の地でもある訳で。
しかしはちかつぎちゃん。
もうちょっと・・像の他に何か無かったのかな・・と
像の前で写メりながら、複雑な心境のすこっちなのでした、笑。
誰かこの像達の事を・・・気にして見てる人が
はたして何人いるんだろうか・・・汗。
ちなみに、ゆるキャラはこんな感じ。
寝屋川市HPにて↓
http://www.city.neyagawa.osaka.jp/organization_list/hito_fureai/shiminkatsudou/hatikadukichan/1378694629111.html
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ザックリ鉢かつぎ姫のお話↓
奥方が十三歳になる姫の頭に身のまわりの品々を乗せ、
黒い木鉢をかぶせておいて先立った。
後添いが来て、子が生まれると姫の告げ口をしたので、
殿様は姫を追い出す。
姫は川へ身投げするが鉢のおかげで沈まず、船頭に岸へ押しやられて
死ぬこともできない。
村人たちに「鉢かつぎ姫」と呼ばれて別の殿様の邸前で泣いていると、
家来に引き入れられる。
優しい殿様がわけを聞いて、取れぬ鉢はそのままで飯炊きにやとう。
四人いる息子の末弟が独身で、夜の勉強の後、風呂で姫に背中を流して
もらい、汚れの落ちた手を見、美声を聞いて嫁にと所望する。
身分違いの組み合わせに不同意の親は、乳母の発案で嫁くらべをする。
姫が逃げ出したのを末弟が追い、もみあって鉢が落ち、中の宝物と
美しい顔が現れる。
くらべの当日、三人の兄嫁につづいて現れた姫は鉢から出た宝飾と
天性の美貌とで他を圧倒する。
兄嫁たちが音楽の腕前をくらべると、六段の調べを見事に弾き親たちにも
望まれて末弟と結婚し、立派な奥様になって幸せに暮らした。
とのこと。
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