一橋大学の設者、渋沢公は慶喜公の親交をもって後の有名私大の振興へも功労した。
・・・そういえば、田園調布といえば著名高名な住人が多いことで有名です。石原裕次郎氏の太陽にほえろをかかさずテレビでみていた世代の私自身にとっては芥川賞作家そして現都知事でもある石原慎太郎氏がその兄で一ツ橋大学出身以外興味なく。(・・・慎太郎カット、太陽の季節にあこがれていたのか、伝習館から次兄が一橋大学をめざしたとき、なぜ東大に進まないのか不思議に思ったものだ。)それより私はまるっきり同じ生年月日に生まれた直木賞作家の五木寛之氏の「青春の門」が憧れとしては熱いものを感じていた。
水戸学に通じてそうである?ミカドの・・・の猪瀬直樹氏が副知事確定のニュースを今聴いて家康公の再来と呼ばれた才覚ある徳川慶喜公=一橋=渋沢公=田園調布=石原氏=猪瀬氏。
私としては、光圀公が水戸学という大いなる功労の是非については凡夫には推量も論も浮かばないのである。その時代その後の今でさえ、分析検証は相対的混沌であるゆえに。
ただ、民が生を受け、寿命につきるまでの生きた時代の記憶が日々も含めて充実できる時代の実感を感じていた。と思える大いなる流れに向かうことを願いつつ、世の流れに身をまかせ。テレサテンの歌のサビを鼻歌しながら活かされていくのであろう。