仙台東部有料道路。
この道路は、海岸とほぼ平行に走っている。
そしてこの道路、盛り土でつくられている。
我々は、毎朝、この道路を通って活動場所へと向かった。
その道路の上から見る景色は、進行方向の右と左で全く違っていた。
そう、海側は津波による被害が甚大で、いまだ水が引いていない状態・・。
しかし、海側でない方はと言うと、盛土を横断するトンネルを、津波が伝ってきた痕はあるものの、ほぼ大丈夫な状況。
そうなんです。
この道路、どうも堤防の役割を果たしていたみたい。
こんな所でも、運命を分けるのですね・・。
※写真は、名取IC付近。
一面、がれきで覆い尽くされていました。