Set me free!!!

storytellerです。本当に短い物語を書いたり、思い出話や日常の諸々について綴ります。

外房の魅力再発見!九十九里浜の南端にある一宮町へ

2024-08-15 17:00:12 | 日記

16日には台風が関東地方に接近するという予報を聞いて、予定を一日早めて14日に両親が眠る納骨堂(千葉市)へお参りに行ってきた。その後、せっかくここまで来たのだから(Bear Valleyからは電車を乗り継いで2時間以上かかる)、外房線で南下して、行ってみたかった場所を訪れた。1泊2日の小さな一人旅。

今まで外房といえば勝浦以南の海ばかりだった。特にお気に入りは勝浦市の守谷海岸と(2019年8月撮影)、
 
 

 


鴨川市の城崎海岸(2022年3月撮影)。 






どちらも透明度が高く水質も良い、自信を持っておすすめできる千葉の海。 
 
さて、今回向かったのは一宮町(駅でいうと東浪見と上総一ノ宮)。
 
ここでまた地名クイズを出そう。
 
東浪見は何と読むでしょうか??
 
 
答えは、「とらみ」でした。
 
で、何故この2カ所なのかと言うと。
 
東浪見には東京オリンピックのサーフィン会場となった釣ケ崎海岸があり、上総一ノ宮には玉前神社があるから。
 
まずは、主要駅の上総一ノ宮駅から徒歩8分の玉前神社を参拝した。こちらは一の鳥居で真東を向いている。日本の東端にある玉前神社と西端にある出雲大社を結んだ直線上には、富士山頂や寺社が並び、このラインはレイライン(ご来光の道)と呼ばれる。そのため、玉前神社は関東屈指のパワースポットなのだそうだ。
 


鳥居の奥に見える本殿は、平成の大修理で生まれ変わったのだとか。
 
 
黒漆塗り、権現造りの本堂は、県の指定文化財だ。黒漆によって重厚感が増す。

 
 



はだしの道と言われる玉砂利が敷き詰められた道がある。ここを靴と靴下を脱いで3周すると足元から土地のパワーを得て気が満ちるということで、私も挑戦してみた。痛い痛いと言いながら歩く人や、3周はとても無理、と2周して止める人もいる中、私はちょっと痛気持ちいい程度でさらっと3周回り、まだ余裕であった。自分でもびっくり。足の裏の皮が厚いのだろうか!?



お昼は天ぷら付きのおろしそば。夏になるとなぜか天ぷらが食べたくなる。
 


お腹がいっぱいになった後は外房線で1つ先の東浪見駅で下りる。ここは東京オリンピックのサーフィン会場になった釣ケ崎海岸の最寄り駅。大会記念モニュメントがあると聞き、これは見逃せないぞ!と貸自転車を走らせる。
 
まず、鳥居が目に入る。そして、その右の方を見ると、
 
 
あった!あった!サーフィン出場選手約40人のサインが入ったサーフボード型の大会記念モニュメント!サーフィン自体にはそれほど興味はないんだけど、根がミーハーなので見られて嬉しい 笑。



海には遊泳禁止の立て札が立っている。台風が近づいているから、これからさらに荒れそうだ。





一宮町の魅力は神社と海だけではない。外房線の茂原駅から上総一ノ宮駅までは、線路沿いにこんなのどかな田園風景が広がる。
 
 
こちらは東浪見海水浴場付近の風景、海と反対側の方はこんな感じ。

 
おや、シラサギかな?7~8羽はいる。ズームアップして4羽を撮る。
 
 
こちらも!
 
 
一度にこんなに多くのシラサギを目にしたのは初めてなので、わくわくした。
 
いたるところに咲いている真夏の花テッポウユリ。
 
 
こちらは、東浪見駅。無人駅だ。下りのホームからしか外に出られない。上り(写真左側)と下り(写真右側)のホームは路線橋でつながっている。
 
 
上りのホームのわきには↓のような鬱蒼とした森が広がる。
 
 
電車を待つ間、生い茂る草花を観察して楽しんだ。↓の写真、上段はどちらもヤブミョウガ、左側にはブルーベリーのような実がなっている。下段左はヤマノイモ属(たぶん)で、右はヤブガラシ。やたらとヤブがつく名前が多い。
台風の進路がどうなるか分からないので、早めにチェックアウトしてお昼過ぎには帰宅。うわ、さすがにBear Valleyの暑さは強烈だ。台風情報を見ると、やはり16日は大荒れの天気になりそうだ。特に暴風域に入る地域のみなさん、しっかり対策とって気をつけてください!


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (fairy333)
2024-08-15 20:26:55
storytellerさん

こんばんは
ご両親の納骨堂のお参り、お疲れ様でした。
そのままとんぼ返りするstorytellerさんじゃないですね。(笑)😀
一泊されてきたとはさすがです。

千葉の一宮町はサーファーの聖地で有名ですね。
東京オリンピックで銀メダル🥈を取った五十嵐カノアさん、今回のパリてはメダル獲得ならず残念でした。
東京オリンピックは2021年だったのに、何もかも2020年と表記されてて不思議な感じです。

雲一つないコバルトブルーの空と海!
こんなにも綺麗なんだ。
海だけでなく田園風景も自然がそのまま残っていてステキです。
一宮って九十九里浜より南でしたっけ?

storytellerさんは本当に夏のビーチがお好きなんですね。
私は寂しい秋の海が好きです。
「今は〜もう秋、誰もいない海〜🎵」なんて歌がありました。

綺麗な写真見せて頂いたら、潮の香り、潮風を実際に感じてるようでした。 
有り難うございました(⁠◕⁠ᴗ⁠◕⁠✿⁠)
返信する
 (storyteller)
2024-08-16 06:53:44
fairyさん、おはようございます。
海なし県に住んでいるので、チャンスがあれば海が見たい!と
ずっと思ってたものですから。
これは海を見て帰らないと!と 笑。
fairyさんが羨ましいわ。いつでも海を見に行けるんだもの。

そうですよね、コロナのせいで1年遅れて開催された
東京オリンピック。
ああ、あの時は無観客。
とても不思議な光景でしたでしょうね。
ある意味、オリンピック史上に残る。

一宮町が九十九里浜の最南端です。ここで終わり。
海の美しさは南房総がぴか一なので、
若い頃はいつもさらに南下していました。
だから、一宮町は素通りだったな~、ごめんなさい⇒町。

え~、fairyさんが寂しい秋の海がお好きだなんて!?
イメージに合わないなあ。
麗しのお姫様は、明るい春の海がぴったりです!

コメントありがとうございました♪
返信する
Unknown (ポンまま)
2024-08-16 21:15:32
今更ながら、なんですけど
storytellerさんが行かれた海って
先日私が行った海と本当に近く。
その偶然にびっくりしました(ё_ё)
しかもね、私が行った海水浴場では
海も砂浜もとっても汚くて近くだとは思えない!
やはり海水浴場というのは、汚れちゃうものなんで
しょうかね~(^o^;)
足を延ばしての一人旅ってstorytellerさんらしいなぁ。
出不精の私には信じられない行動力です。
だからこそ、いつも素敵なお写真を
見せて頂けるんですよね、きっと。
返信する
クレジットカード (storyteller)
2024-08-17 06:21:13
ポンまま さんへ

おはようございます。コメントにお返事書く前に、
ポンままさんのブログ記事を読んで答えを見つけたちゃっかり者です 笑。
太東海水浴場だったのですね!本当に近い!
いや、正直この釣ケ崎海岸も、海も砂浜もう~ん状態でしたよ。
記事にも書いたように、きれいな海は勝浦より南じゃないと見られないです。
来年の夏はサンバくんに勝浦の海(守谷海岸)を見せてあげてください!
これぞ青い海!が見られるので、感動すると思うわ~。

いえいえ、わたしもずいぶん出不精になりました。
むかしはほとんど家にいないくらい、放浪していましたから 苦笑。

コメントありがとうございました♪
返信する
Unknown (ponkd7171)
2024-08-18 06:51:38
storytellerさーん
おはようございます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

ご両親のお参り
1人で静かな時間
素敵❣️

透き通った海
綺麗なんですね〜
癒されますね♪

上総一ノ宮
由緒ある神社なんですね〜⛩️
いつか参拝してみたいです〜

ひとりの時間も良いです🆗
私もひとり時間が大事です⏳

秋が待ち遠しいですね🍂
🌰ひいこ🍂
返信する
ひとりの時間 (storyteller)
2024-08-18 07:59:19
ひいこさ~ん、お忙しいところご訪問&コメント
ありがとう!

そうですね、ひとりの時間も大切。じっくり自分と向き合って。
意外な気づきもあって。
良かったです。でも、年齢のせいか、
一人旅した後は誰かと無性におしゃべりしたくなって、
お盆明けに会った友人にたくさん話を聞いてもらいました。
その人、うんざりしてたかも 苦笑。

玉前神社、とても良かったです。厳かで美しく。
黒漆塗が強く印象に残っています。
ちょっと遠いですが、フットワークの軽いひいこさんなら大丈夫。
機会をとらえて是非ご訪問くださいね!
返信する

コメントを投稿