朝起きてテレビをつけたら、パリオリンピック閉会式も終盤、舞台はLAに移ったところだった。なんと、そこはヴェニスビーチ(Venice Beach)ではないか!!!!!
あまりの懐かしさにむかしの写真が入っているCD-ROMを引っ張り出して、ヴェニスビーチの写真を探してみたら・・・あれ、これだけ?もっとたくさん撮ったはずなのに、ごく一部しかCD-ROMに保存していなかったのだなあ。ドジなわたし。
ヴェニスビーチ。2010年8月(テキサス在住時)、家族でロサンゼルス旅行に出かけた時訪れた。LAを舞台にしたドラマや映画には必ずこのビーチが登場するというくらい、LAのシンボルの一つになっている。
その前に、かの有名なLA中心部ハイウェイの渋滞写真をどうぞ。
ハイウェイの意味がない。車から降りて歩いたほうがよっぽど早く目的地に着く、という状態だ。
そしてこちらはおなじみハリウッドのサイン。
ヴェニスビーチの砂浜は白くてさらさら、海もまあまあきれいなところだ。
でも、寒流なので水が冷たく(夏でも)、泳いでいる人はあまりいない。
ヴェニスビーチにはレンタサイクルがあって、自転車でぐるっと走るのも楽しい。
写真はないけれどスケートボードができる場所もあり、かっこいいお兄さん達の滑りにきれいでセクシーなお姉さん達が声援を送っていた。また、ギターを弾きながら自作のミュージックテープを売っている若者もいた。
息子はヴェニスビーチが気に入り、テキサスに帰る前にもう一度行きたいというので、空港へ向かう途中で立ち寄った。そこでちょっとしたハプニングが!?
ビーチ沿いに並ぶお店を見ながらぶらぶら歩いている息子に、怪しげな男性が近寄り、一枚のカードを手渡す。見るとそれは、「医療大麻(medicinal marijuanas)」を売る店の宣伝広告だった!
当時息子は15歳。カリフォルニアでは1996年に医療用大麻の使用が合法化されたが、テキサスではもちろんご法度!好奇心旺盛な息子はその店をのぞいてみたがったが、わたしはもちろんストップをかけた。可愛い息子が逮捕されるなんて絶対嫌だもの。アメリカは州によってこんなふうに法律が異なるので、気を付けなければならない。
ヴェニスビーチはいろいろな意味で誘惑の多い、面白くも怪しげな場所である。間違った方向へふらふら~っと行かないように気をつけながら、楽しんで!
そして・・・。
別の記事にも書いたように、わたし達は2011年6月にテキサスを離れ、カリフォルニアに引っ越した。息子がヴェニスビーチのあの店へ行って医療用大麻を合法的に手に入れたかどうかは、わたしには分からない。しかし、わたしが働いていた医療福祉施設では、確かにこの医療用大麻によって痛みや苦しみが軽減される患者さんも存在した、ということだけは追記しておこう。
こんばんは
ヤシの木とビーチ、綺麗な砂浜、LAのビーチもステキですね。
私はベニスビーチは行ったことないけど、サンタモニカピアだけ行きました。
どこも映画やドラマに出てくるような風景でした。
アメリカって州によって法律が違うと、例の水原一平氏の違法賭博により知りました。
え〜!? 何故なの〜って感じです。
アメリカの州って、日本の都道府県と同じようなのと思ってたけど、どうやら違うようですね。
難しいな~
医療用大麻も合法の州と違法の州があるとは複雑です。
この医療用大麻により苦しみから解放されるなら、医療の現場では患者を救ってあげてほしいですね。
綺麗な写真見せてくれてありがとうm(_ _)m
素敵ですね。ヴェニスビーチのお写真を見ていたら佐々木悟郎さんの水彩画を思い出しました。私は東部しか知らないので西海岸は憧れです。 NYの街を歩いていると大麻のニオイがすることがありますが、大抵は怪しい界隈ですよね…。
コメント&ご訪問ありがとうございます!
佐々木悟郎さん存じ上げなかったのでネット検索してみました。
柔らかなタッチで優しい色合いの水彩画、
ヤシの木を描いたのもありますね。
わたしはallyさんと反対で、西部と中部・南部ばかりで、
東部には縁がなかったんです。
みんなが「NYは面白い」と言うなかで、訪れる機会無く
帰国しちゃいました。
NYも怪しい魅力に満ちていそうですね 笑。
サンタモニカビーチもいいですね!
カラフルなイメージで。
2014年、日本から親友親子が遊びに来てくれたとき、
サンタモニカビーチへ一緒に行きました。
お子さんたちが大はしゃぎしていたのが
懐かしく思い出されます。
そうなんですよ。州法が連邦法より優先されるって
どうゆうこと!?ってびっくりしますよね。
アメリカの州は日本の都道府県とは全然違うんです。
ああ、この話は別の記事で書こう!ヒントいただきました、ありがとう。
調べたところ、テキサスも2021年には法改正によって
いくつかの疾病には医療用大麻が使用可能になったとありました。
そうですよね、患者さんの苦痛を取り除くのに有効であれば、
積極的に使うべき、と思います。
コメントありがとうございました♪
寒流ということは、夏でも比較的涼しいのかな。
行ったことがないアメリカの景色を見せてもらうことは
とても興味深く楽しいです。
また、他の写真も見せてくださいね。
息子さんは、今は、もっと逞しく成長されて立派になられたでしょうね♪
こんにちは。
カリフォルニア南部は地中海性気候で、真夏でも
朝夕は爽やかな風が吹き、日中もカラッとした暑さ(蒸し暑くない)なので、
結構快適なんですよ~!
海の水は冷たい!足を入れたとたん、ひゃ~ってなります 笑。
元気な若者は平気で泳いでいるけど、わたしには無理~。
息子はたくましいけど、母譲りの落ち着きのなさ、危なっかしさは相変わらずです。苦笑。
コメントありがとうございました♪