朝方雨音の聞える中で
ふと猫の気配。
お父ちゃんの布団の方でなにやらもぞもぞと動いた影は
今度は私の方にやってきて
壊れたFAXのように「キューゴロゴロ」と音を立てて
人の顔を舐めようとする・・
「きなこ?あれ?さくら?」
抱っこが嫌いで
眠っているところをなでられようものなら
ふいっと立ちあがって離れてしまうさくらが
人の顔を舐めまわして「にゃー」
毛布を上げると中に入って
そりゃもうここまででめっちゃ驚く老夫婦です。
さくらがそんなことをするとは思ってもみなかったので
おなか空いたの?とおきて見ると
普段起きる時間は過ぎてたのね~~~
ごはんをあげて、
さくらの排泄物の後片付けをして
「また毛布に入るかい?」と聞くと
いつものさくらちゃんだった~~~
なんとなく「しまった」という顔をするさくら姉さんに戻ってしまいました。
残念!