髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

オリンピックに関係してるのかな?

2021年07月11日 | 徒然草
今朝、通勤時に歩きながら、ふと思った事がある。

ロサンゼルスオリンピックだったかと思うのだが、カール・ルイスが「9秒98」という世界記録で金メダルを手にした。

「9秒98?」

ちょっと待ったぁ~!

秒の部分は普通に考えて、60秒=1分であり、60分=1時間である。
(こんなことは誰でも知ってますよね…)

で、ここからが問題です。

9秒の下の部分は、どうみても「10進法」になってますよね?

何でだろう?

不思議だと思いませんか?

10進法に慣れ親しんでいる僕からすると、「秒以下」の部分が急に10進法になったからと言って、「だからなんなの?」と思ってましたが、気付くと不思議に思えます。

と、ここで釣りの話になっちゃいますが、「フィート」と「インチ」の事を思い出しました。

1フィート=12インチ

って皆さんご存知ですか?

最近、釣り竿(ルアーロッド)の長さ表示で、やたらと「フィート」を使うようになりました。

フィートが何センチかなんて事は置いといて、このフィートの下の単位はインチで、12インチが1フィートという「12進法」を用いているんです。

仮にあなたの釣り竿に「9.5フィート」という表示があった場合、それは「9フィート5インチ」ではなく、「9フィート6インチ」って事なんです。

そう考えたら、「単位」ってなんで統一してないんだろう…って思いました。

おそらく、ブラックバスの世界では、アメリカが主流ですので、「フィート」が使われているし、重さの単位は「オンス」が基本になる。

それに対して、トラウトの世界では、ヨーロッパが主流ですので、「メートル」と「グラム」が基本になる。

へらぶなの世界では、「尺」や「匁」が使われている。

判り難いですよね…

最近の竿には「フィート」や「尺」の横に「メートル」でも表記されているものが多くなってきましたが、最初から「メートル」「グラム」で表示するようにすればいいと思いません?

メートル表示を基準にして、( )内にフィートや尺で表記した方が親切ですし、判り易いと思うのは僕だけではないと思います。

って、秒の下の位がいきなり10進法になるって話でしたね…

これ、調べてみたら、かなり不可解な答えばかり…

秒~分~時間が60進法なのは、古代からのならわし
秒以下の部分が10進法なのは、近代ではノーマルな10進法を用いたから

みたいな感じでした…

まぁ、判り易いっちゃぁ~判り易い。

てか、今更考えたところで、「9秒98」は「10秒切った~!」って感じがめちゃくちゃするし、これを60進法で表記されたもんにゃ、「9秒59」とかになって、記録が凄く更新されちゃった感が出てきちゃうと思うし…、次に記録更新した時、「9秒36」なんて表記に対して、「59から36か…」って、あんまりありがたみが感じられなくなったりして…(笑)

どうでもいい事なんですけど、気になったら解決しないと気持ち悪いじゃないですか…

「あの俳優さんの名前、なんだっけ?」

と同じ感覚ですよ!(笑)

あっ、ちなみにまた釣りの話ですが、1インチは約2.5センチになります。

先程行っていた、「9.5フィートは9フィート6インチであって、9フィート5インチではない」って話…

僕のようなヘタッピ釣り師には、竿の長さが「2.5cm」変わったところで、おそらく何も変わらないし、感じないと思います。

実際、自分で修理した竿は、1インチどころか7インチとか11インチとか、短くなってますが、しっかりと満足して使ってますからね~!(笑)

それでは、今回は「素朴な疑問」を扱ってみました。

今後も、「何でだろう?」ってな事があれば、どんどん上げていきますので、ご存知の方は、コメント欄にて教えてください!

よろしくお願いします!