今年も梅雨明けと同時に、暑い夏がやってきましたね。
夏日⇒真夏日⇒猛暑日
と気温によって、変わる暑さの表現。
いやいや、表現なんてどうでもいい。
暑いものは、暑い!
この暑さに、昼過ぎ辺りからお客様の出足が鈍ります…
確かに、髪を切りに行って、さっぱりしたのはいいけれど、床屋さんから外に出た瞬間に襲ってくる熱波…
だったら、エアコンの効いた部屋でゆっくりしていた方が涼しくていいかもしれませんね。
昔はエアコンなどという便利な機械は、一般家庭では持っていないのが当たり前。
扇風機で涼を取るのが精一杯。
精一杯ですが、それでも涼しかったんですよね。
今じゃ、扇風機程度じゃ「熱中症」の危険性が高まるくらいに、暑さがはんぱなく襲ってきます。
汗をいっぱい出すのはいいのですが、その汗が乾かないので気化熱が奪われない…
体温は上がる一方…
これが熱中症の原因です。
タオルでしっかりと拭いている方がいらっしゃいますが、それも危険な行為だとご存知でしょうか?
確かに汗が落ちてくると、うっとうしいので、気持ちは判ります。
しかしながら、汗をしっかりと拭ききってしまうと、気化熱の素となる「水分」が無くなってしまいます…
タオルやハンカチで汗を拭く時のお手本は、「斎藤佑樹投手」なんです!
甲子園で見せた、ハンカチで顔を抑える仕草。
それこそが、熱中症予防の観点から言えば、正しい汗の拭き方なんです。
さすが、ハンカチ王子ですね!
暑い夏の甲子園の中で、熱中症対策をしっかりとしていたなんて!
(そこまで知っていたのかどうかは、本人に確認したわけではないので、判りませんけどね…)
それから、昨今のエアコンは、インバータータイプといって、設定温度を維持し続ける為に、出力を調整して、電気代を節約するように作られています。
どういう事かと言うと、自動車で100km先の目的地に行こうとした時、信号が全くない道で地面の勾配によるアクセルワークしか使わないで走るのと、信号ばかりの道を使って走るのと、到着までの時間を同じと考えたら、信号がある道の方が燃費が悪くなるのは判りますよね?
100km/hの速度をキープすれば、100km先には1時間で到着します。
ところが、信号で止まっていると、止まっている時間はガソリンをつかいませんが、その時間を取り戻すために、アクセルを大きく踏み込むことになります。
同じ事を、エアコンがしているです。
電気代がもったいないから、電気使用量を抑えたいから、等の理由で、エアコンのスイッチを入れたり切ったりの繰り返しは、逆効果になってしまうということです。
また、「室温28度は設定温度28ではない」という事も、御存じない方がいらっしゃるようですので、ご自分の近くに寒暖計(温度計)を置いて、「室温28度」を目指すように、エアコンの設定温度を調整して欲しいと思います。
防げる熱中症は、しっかりと防いでいかないと、救急車の出動回数も増えてしまい、大変な事になってしまいかねません。
「昔はこんなに暑くなかった」と嘆いてみたところで、気温が変わる事はありません…
使える知恵や、道具は、しっかりと使って、暑い夏を乗り切りましょう!
夏日⇒真夏日⇒猛暑日
と気温によって、変わる暑さの表現。
いやいや、表現なんてどうでもいい。
暑いものは、暑い!
この暑さに、昼過ぎ辺りからお客様の出足が鈍ります…
確かに、髪を切りに行って、さっぱりしたのはいいけれど、床屋さんから外に出た瞬間に襲ってくる熱波…
だったら、エアコンの効いた部屋でゆっくりしていた方が涼しくていいかもしれませんね。
昔はエアコンなどという便利な機械は、一般家庭では持っていないのが当たり前。
扇風機で涼を取るのが精一杯。
精一杯ですが、それでも涼しかったんですよね。
今じゃ、扇風機程度じゃ「熱中症」の危険性が高まるくらいに、暑さがはんぱなく襲ってきます。
汗をいっぱい出すのはいいのですが、その汗が乾かないので気化熱が奪われない…
体温は上がる一方…
これが熱中症の原因です。
タオルでしっかりと拭いている方がいらっしゃいますが、それも危険な行為だとご存知でしょうか?
確かに汗が落ちてくると、うっとうしいので、気持ちは判ります。
しかしながら、汗をしっかりと拭ききってしまうと、気化熱の素となる「水分」が無くなってしまいます…
タオルやハンカチで汗を拭く時のお手本は、「斎藤佑樹投手」なんです!
甲子園で見せた、ハンカチで顔を抑える仕草。
それこそが、熱中症予防の観点から言えば、正しい汗の拭き方なんです。
さすが、ハンカチ王子ですね!
暑い夏の甲子園の中で、熱中症対策をしっかりとしていたなんて!
(そこまで知っていたのかどうかは、本人に確認したわけではないので、判りませんけどね…)
それから、昨今のエアコンは、インバータータイプといって、設定温度を維持し続ける為に、出力を調整して、電気代を節約するように作られています。
どういう事かと言うと、自動車で100km先の目的地に行こうとした時、信号が全くない道で地面の勾配によるアクセルワークしか使わないで走るのと、信号ばかりの道を使って走るのと、到着までの時間を同じと考えたら、信号がある道の方が燃費が悪くなるのは判りますよね?
100km/hの速度をキープすれば、100km先には1時間で到着します。
ところが、信号で止まっていると、止まっている時間はガソリンをつかいませんが、その時間を取り戻すために、アクセルを大きく踏み込むことになります。
同じ事を、エアコンがしているです。
電気代がもったいないから、電気使用量を抑えたいから、等の理由で、エアコンのスイッチを入れたり切ったりの繰り返しは、逆効果になってしまうということです。
また、「室温28度は設定温度28ではない」という事も、御存じない方がいらっしゃるようですので、ご自分の近くに寒暖計(温度計)を置いて、「室温28度」を目指すように、エアコンの設定温度を調整して欲しいと思います。
防げる熱中症は、しっかりと防いでいかないと、救急車の出動回数も増えてしまい、大変な事になってしまいかねません。
「昔はこんなに暑くなかった」と嘆いてみたところで、気温が変わる事はありません…
使える知恵や、道具は、しっかりと使って、暑い夏を乗り切りましょう!