今、テレビを見ていたら、河野大臣がワクチンの不足に関する事を説明していた。
職域接種のみならず、通常接種も2回目の予約が取れないで困っている方が大勢いる中、河野大臣が説明をしていた。
まず、地方自治体に任せたところ、予想以上の頑張りを見せてくれて、政府が考えていた100万回を大きく超えて、120万回/1日のスピードで更にそれ以上のハイペーズにもなっている。
予想以上のハイペースに、供給が追い付かなくなってしまったとの事らしい…
無責任極まりない…
何を調整していたんだろう?
国が主導したら、100万回/1日で上げ止まりしていたが、自治体の頑張りで、それ以上の人達にワクチンを接種する事が出来たみたいな、まるで「自分で自分を褒めてあげたい」のような言い方だ…
自分たちのミスを、まるで自治体の功績によって、予想以上に結果が出ているように言っていた。
ワクチンを2回、期限内に射たなければならないのに、それも出来るかどうかが判らなくなっている現状をわかっているのだろうか?
全国のワクチン供給を調整するのが、河野大臣の仕事ではないのか?
地方自治体に、接種のペースを丸投げして、
「いやいや、予想以上のペースにワクチンが足りませんので、少しペースを落としてください」
とは何事か?
職域接種を申し込んだところは、シフトの調整や、医師の確保調整等、大変な思いをして、ワクチンの無駄が出ないように工夫し、調整してきたのだが、それも全てパー…
在庫に対して、注文がどれだけ入っているかも判らずに、とにかく受注しろ!
なくなったら、なくなったで何とかなるだろっ!
そんなやり方で、接種が滞りなく行われるはずがない…
「無い」なら「無い」で、しっかりと知らせる事を怠った結果がこれである…
結局、トップと現場が繋がってないんですよね…
役人が大臣に報告していないのか、大臣が勝手に先走ったのか…
この程度の国なんでしょうか?
そんなはずはないと思いたいです…
ワクチンの接種がうまくいきすぎると、河野大臣の国民人気が急上昇して、次の総理大臣を持っていかれてしまいそうで…
なんて政局絡みの足の引っ張り合いまで、勘ぐっちゃいますよね…
都議会議員選挙も、小池都知事が顧問を務める「都民ファースト」
ここの公約の一つに「オリンピックは無観客」というのがあった。
選挙運動が始まるのに合わせたように、小池都知事が入院した。
そりゃそうだ。
小池都知事は「観客を入れたい」のだから、公約が真っ逆さまの都民ファーストの議員を支持する事はできないのだから…
ところが、東京都の感染者数が上がり、どう考えても「無観客」しか方法がなくなると、ウソのように都知事の疲労が回復して、「その場で倒れて命尽きても…」なんて発言まで飛び出して、応援演説に飛び回る始末…
そして、選挙が終わり当選した都民ファーストの議員に、「公約実現に向けた、具体的方法」を訪ねても「・・・・・・・・・・」と何も答えられないまま…
その程度の人間が、都議会で選挙民代表として、何を発言できるのでしょう?
あえて言わせてもらいますが、自分の意見を持たない議員を当選させた、選挙民の責任も大きいと思いますよ。
と言っても、我が市川市…
村越市長のニュースが、全国区で話題になってしまっている始末…
まぁ、全ては「政治(話題)に興味のある人間」が選挙に足を運び、「政治(話題)に興味が無い人間」は最後まで無関心…という、変な格差と言うか、無責任の重さの感じ方の違いと言うか…
今後の日本は、どんな国になっていくんでしょうね…
まぁ、僕は生活が出来て、週に一回釣りに行ければ、それでいいや…
って考え方が、すでにダメなんですよね!
もう一度、真剣に考えよう!