髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

正解ってナニ?

2021年11月15日 | W.F.C水釣会(Wednesday Fishing Club)
最近、釣りに迷っている…

沼津や清水に行って、ショアジギングしても釣れない…

江戸川で、ミノーを使ったり、バイブレーションを使ったりしても、思ったほど釣れない…

ルアーの選び方が間違ってるのだろうか?

泳がせ方が間違ってるのだろうか?

そもそも、ルアーの選択は合っているのだろうか?

考えれば考えるほど、どんどん深みにはまっていく…

釣れなかった時は、こうして色んな事を考えるのだが、釣れた時の考察をしないから、迷った時に答えが見つかるまで時間がかかるのだろう…

先週、高須海浜公園で、自分を釣った話をしたが、その時、サワラやイナダが釣れてくれないかなぁ…と、メタルジグを投げていた。

風が強くて、竿を立てるだけでも腕が辛くなる状態だったので、シャクリのスピードはかなり遅く、遅い分リールを巻くのも、いつもより遅かった気がする。

そこで、スズキ(フッコ)が食いついたのだ。

もしかしたら、普段から巻くスピードが速すぎたのではないだろうか?

ショアジギングにはまってから、スズキ釣りでもついつい竿を動かしてしまう…

動かした分、糸ふけを巻き取るのだが、そのリズムがかなり速かったのではないだろうか?

もちろん、食い気のあるスズキさん一族は、その速い動きにも食いついてくるだろう。

でも、食い気がある個体だけだとは限らないし、むしろ、食い気があっても弱って動きが鈍っているベイトを追った方が効率的だということを、スズキは知っているのではないだろうか?

釣れた時の考察をすると、確かに「不思議な事」が出てくるものだ。

ここでも、故野村監督の言葉が思い出される。

「負けに不思議の負け無し、勝ちに不思議の勝ちあり」

やはり、「釣れたらバンサイ!」では、いつまで経っても進歩しないのかも知れない。

次の火曜日、今一度、自分のルアーのレンジキープスピードを考えながら、巻きスピードを調整してみようと思う。

もちろん、それだけで釣れるとは思えないが、やるだけの価値はあるのではないだろうか?

インターバルはあったとはいえ、50年近く釣りをしているのに、未だに判らないことだらけ…

スワローズが優勝できたのは、「基本を大切にしたから」だと思っている。

自分は、自分の釣りの基本を忘れていたのではないだろうか?

魚はどこにでもいる。

釣れないのは、自分の腕の未熟さ故。

「釣れたらバンザイ」は卒業しなきゃ…

と過去に何度も思ったんですけどね…

今度の休みは、夜の市川港、昼の高須海浜公園の二本立てで行きたいと思います。
(水曜日に家族の用事が無ければの話ですけどね…)

そこで、今回の考察を試してみようと思います。
(実際は忘れているかも知れないけど…)

それでは、今日もこの辺で失礼します。

おやすみなさい。