Shimmyブログ

♬音楽といろいろ.....♪♪

Get Out Of My Life Woman

2014-03-24 | R&B Hiphop
最もカバー、サンプリングされた曲のひとつ。聴き比べはいかがでしょう。
アルバート・キングを聴いてた時にひっかかってしまいました。作曲は愛し
のアラン・トゥーサン。ニューオーリンズR&Bも又、60年代初頭において
北部の白っぽさとは正反対の勢力でした。


The Butterfield Blues Band 1966 Elektra

初めて聴いたのは彼らのバージョンでした。タイトル曲のイースト・ウエス
トは当時、ロック3大名演と言われてまして、良く聴いたんです。が、この
曲は黒っぽくて苦手でしたね。
ポール・バターフィールドはボブ・ディランが64年、ロックに転向した時
のバンドリーダー。ひどいヤジにうんざりしてやめたという逸話があります。
エレクトラは好きなレコード会社ですし、リズム隊には黒人起用、それでも、
軽いかな~。
黒人系音楽を演歌の様で田舎臭くて重ったるくて、ギター以外の色んな音が
入っててかっこ悪いと思っていたのに、、、いつしか、ロック系はリズムが
単調で、ギターばっかでアレンジが単調でと180度変わっちゃうんだよね。



Lee Dorsey 1966 Amy

ニューオーリンズR&Bを世界に知らしめたリー・ドーシー。とぼけた感じが
出てますね。低音も大きく録音されていて、ドラムキックにはニューオーリ
ンズリズムの跳ね、引きずる特徴がよ~くでています。ピアノもいいわ~。

Albert King 1967 Stax

ブルースですよ。重心がもっとも低いでしょうか、さすがスタックスですね。
聴きごたえ十分。つい、ベース、ドラムスをおっかけちゃう。ごめん。

Solomon Burke 1968 Atlantic

サザンソウルです。南部のディープさとおとぼけのミックスが面白いですよ。
録音はメンフィスのAmerican Sound Studio。ソロモン・バークは最後迄超
大物でしたよね。

Allen Toussaint 1958 RCA

作曲者です。本人名義のアルバムはこれに限らず、セールス的には良くなか
ったんじゃないでしょうか。YouTubeのはいじっていて、オリジナルがない。

ここからはロック系ですよ。
Jimi Hendrix

The Doors 1967

ジミヘンもヴァン・モリソンも好きだけど、リズムセクションが、、、

Iron Butterfly 1967 ATOCO

アイアン・バタフライは当時、アート・ロックとか、前衛ロックと言われ、
重低音なバンドとされていました。ベースは面目躍如ですがドラムスはやは
り、ちゃかちゃか。ロックは逆に70年代後期AORやジャズ・フュージョン
時代を待たないと、ドラムスがしっかりしない印象があります。どうしても、
白人マーケットには低音によるリズムが好まれないのかしら

Jerry Garcia Band 1991

ごひいき、ジェリー・ガルシア。全く変えちゃってますね、もう~唯一無二
のデッド・グルーブに。さすが。  欲しいんだけどヤフオクでは高い。


Joe Williams with Thad Jones & The Mel Lewis Orchestra 1968頃?

ジャズ・ボーカルも、いいよ、いいよ~

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