お墓と供養の新時代

北海道札幌において、お墓納骨堂を中心とした終活全般について綴っております。

お守りを持たない理由

2007年06月28日 | Weblog
真宗大谷派TOMO-NET真宗本廟教化リーフレットより

本当に効力があると思っている人はどれだけいるでしょうか。願ったとおりにならなかったからといって、お守りを買った先を訴えたという話を聞くことはあまりありません。お守りが気休めでしかないことを実はわかっているのです。わかっていながら、軽い気持ちで、だんだんとはまり込むのです。

自分にとって良いことを追い求め、都合の悪いことを避けようとする、これは人間の性分といっていいでしょう。しかし、良いことだけを追い求める生き方は、必ず悪いことを恐れるようになります。そして悪いことが続くと、自分の人生までも呪ったりするのです。

美空hばりは、いつから“観音様”になったのか?
美空ひばりさん19回忌 永遠の歌姫しのび供養祭 福岡市城南区「ひばり観音」

“観音様”とは、正しくは、観世音菩薩。または観自在菩薩。
勢至菩薩とともに阿弥陀如来の脇侍。
観音は、三十三に変化して衆生を救うとされるから、いつのまにか美空ひばりにも変化したのか。

観音様の人気は、「現世利益」。

人は、良いと思う物は何でも追い求める。
人は、良いと言われる物は何でも追い求める。
人は、他人が良いと言っている物は、自分もあやかりたいと追い求める!

良いことがあると、悪いこともある。
正負の法則です。

故人の冥福を祈るわけでもなく、現世利益を求める!

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