お墓と供養の新時代

北海道札幌において、お墓納骨堂を中心とした終活全般について綴っております。

喉仏

2009年05月22日 | Weblog
火葬場においての収骨の習慣というのは、地方によって違いが大きいようですが、
喉仏はどこの地方でも別の骨壷に納めるようです。

喉仏といわれるお骨についてですが・・・(yahoo知恵袋より)

「喉仏のお骨」とあなたは(世間も)いいますが、それは「喉仏」ではありません。第二頸骨(要するに頭蓋骨を支える「首の骨」の2つ目)です。
第二頸骨の形状は仏様が座っているような「三角形」の形をしていますので「舎利」とも言われ、故人のお骨の中でもより尊重する傾向があります。


喉仏(鈴木葬儀社)
(写真もあります)
第二頸椎が、合掌をした仏の様な形をしている事から喉仏と言われています。
更に、第一頸椎が袈裟とも言われています。


喉仏と胸仏(知らないと損をする!仏事コンサルと学ぶ、葬儀やお墓のこと)

札幌ではご遺体を火葬した際には、多くの場合、2つの骨壷に骨を分
けて入れます。
第二頚椎が合掌をした仏様のような形をしているために、喉仏と呼ば
れます。
さらに、第一頚椎(第二頚椎の上の骨)は、袈裟(けさ)と呼ばれま
す。
仏様(第二頚椎)が着ている袈裟(第一頚椎)のような形に見えるか
らです。
次に、胸仏ですが、指仏(ゆびぼとけ)とも呼ばれます。
これは、指の末節骨(第一関節部、爪のあるところの骨)のことで、
喉仏が座っている仏様の形なのに対して、胸仏は立った仏様の形とな
っています。
この骨は、手足それぞれ10個ずつある事になります。

どうして指なのに胸仏と呼ばれるのでしょうか?
それは、火葬する際には胸元で両手を組んだ状態となっており、骨は
胸元に残るからです。
胸仏は特に東北地方で尊ばれるようです。


お寺座の怪人 貧坊さん
お骨を大きい骨箱と分骨箱に分ける理由はということですね。
先ず、昔から大きいお骨箱は納骨堂或いはお墓に収めるのが通例でした。
そして分骨箱、これは喉仏ではなく胸仏(むなぼとけ)といい、
胸のところに有る仏様のような形の骨のことを言います。
そしてこの分骨箱は本山に分骨するというのが昔から慣習としてありました。
愛山護法の心で本山に故人の御骨を分骨したのです。
檀那寺さんにもお参りしていただけるし、本山でもお参りしていただける
ということで本山に納骨していました。


でも結局、何故喉仏を分けるのかが、不明です・・・


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
分骨は仏経だけですか? (身を解け^_^)
2015-03-14 00:11:26
分骨は仏経だけですか?他の宗教にはないのでしょうか?
橋渡しも仏経だけですか?
他宗教はしないほうが良いのでしょうか?
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Unknown (Unknown)
2015-06-30 08:46:48
少しでも手元に置いときたいという気持ちを理解できないのが不明です
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