お墓と供養の新時代

北海道札幌において、お墓納骨堂を中心とした終活全般について綴っております。

檀家とは?

2009年05月19日 | Weblog
檀家とは、yahoo辞書によると、
「一定の寺に属し、寺に金品を寄進している家。檀越(だんおつ)。だんけ。」

寺に金品を寄進している家?
つまり、寄付ですよね。
よく聞く話ですが、寺から「本堂を改築するから寄付を頼まれた」とか。
寄付をして寺支えるのが、檀家の役目なんだから、寄付を断ったら檀家ではない!とも言えるんです。

いろんな名目で寄付を頼まれ、一般人にはなかなか手の出ない高級車に乗っている坊主!


一般的に寺との付き合いがなかった方が亡くなった場合、葬儀会社から紹介された寺で葬儀をする。
葬儀が終わったと思ったら、7日ごとにお参りに来る。
四十九日で終わりかと思えば、毎月の月命日にもやって来る。
寺に言われるがままに、その度ごとにお布施を払う。
そのうち、檀家としての護持費の振込用紙が送られてくる。
檀家になったつもりなどなくても、言われるがままに振り込んでしまう。
そんなことが数年続くと、いつのまにか護持費が値上がりしていたりする。
一切断りも無く。

なんてケースがけっこうあったりする。
一般社会じゃ通用しない常識がまかり通っているんです。

お墓を生前に建てる「寿陵」がある。
葬儀も生前見積・予約が進んでいる。
これからは、寺も生前に決めておかなくては!
宗派の違いではなく、寺の考え方によっては、遺族がたいへんです!

生きているうちに決めておく 寺・墓・葬式

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