著莪猫(ShagaNeko)海を渡る【広州編】

夫の転勤にともない始まった子連れ・猫連れの海外生活。
天津で3年、そして広州へ。
ただいま新しい場所で奮闘中。

対応

2012年05月30日 14時22分25秒 | 広州日記
※ちょっと内容の訂正があります。

はじめにコレを書いた時、この出来事が「中国だから」という見方で書いてしまいました。
(この話の中で「日本人」という言葉が出たせいで、国同士の意識になってしまったのかもしれません)
だけど、よく考えたら中国人でもそうじゃない人もたくさんいるし、日本でだって酷い対応をされる事はあるなぁ……と。
なのでこれは国は関係無く「お店の人に酷い対応をされた」という話です。




最近お店の人の対応に腹が立った事が続けてありました。


まずはマックのデリバリー。
先日、娘がどうしてもマックのオモチャ(期間限定)が欲しいと言うので、ついでにデリバリーを頼んじゃおうということで注文しました。
注文品が届くとその場で中身を確認するように言われ、確認したら受け取りにサインと支払いをするのですが、ハッピーセットのオマケのオモチャが入っていませんでした。
配達の人は慌てて店に電話をしていましたが連絡が取れない様子です。
(私は「ちょうど混んでいる時間帯で繋がらないのかな?」くらいに考えていました)
配達のお兄さんはすまなそうに「すぐに持ってくるから少し待っていてください」とのこと。
支払いとサインはどうしようかと思いましたが、注文品が足りなかったワケじゃないし、オモチャはすぐに届けてくれると言うしで、先に済ませる事にしました。

私と娘は届いた物を先に食べながら「お兄さん、後からわざわざ届けてくれるって。缶コーヒーでもあげようかしらね~」なんて話していました。
ところが、20分経っても30分経っても誰も来ません。
(店から我が家までは徒歩5分ほどの距離)
そして「あれ~?店にメールしてみようかな?」と思い始めた頃に電話がかかってきました。
さっきの配達の人で「今は忙しいからすぐには行けない」とのこと。
こちらは時間はいつでも構わなかったので「じゃあ何時に来れる?」と訊くと「今日は行けない」と言います。

私「じゃあ明日?」
配「いや無理」
私「子供が玩具を欲しがってるんだけど」
配「だけど行けない。行かない」
私「はぁ!?どういうこと!?」

こんな問答を繰り返している途中、そのお兄さんが電話の向こうで誰かに言っている声が聞こえました。
(多分「何を揉めているんだ?」と話しかけられたのでしょう)

「日本人がうるさい事言ってるんだ。行かねーよ!」(←こういう口調だった)

中国語がわからない私でもこれくらいはわかる……カッチーン!!!
「もし来なかったら本部に言うわよ!」と喉元まで出かかった時(喧嘩する気満々だった私^^;)、電話は一方的に切れました。

後から思うと、私が支払いとサインを済ませた時点で来る気は無かったようにも思います。
店にかけていたように思った電話だって本当にかけていたかどうか判らないし。
(私が支払いを先にするか気にしていた様子だったので、もし「サインも支払いも後で」と言っていたらちゃんとかけ直したんじゃないかな)

電話の後はホントに本部に言ってやろうかと思ったけど、オマケのオモチャの事だし、よくよく考えたら私は支払いもサインもしちゃってるし(これは納得したとみられるだろうし)、逆恨みも怖いし(家を知られてるし)、という事でやめておきました。

だけど心の中はずっとモヤモヤ。
言いたい事が言えずに切られたからなおさら。
そして寝る前に冷蔵庫を開けたら「お兄さんにあげようか~」なんて言ってた缶コーヒーを見て、またイライラ。
(頭にきたのでその場で飲み干しました)
なのでイライラ時恒例の「冷蔵庫の霜取り」をガンガンして少しスッキリさせました。


次は化粧品を買いに行った時の話。
いつも買うファンデーションを色の指定をして在庫を取り出してもらったら、私が欲しい色と違った物でした。
なので裏面の色番号を指差して違っていると伝えると、店員さんは番号は確認せず見本のファンデーションの色と比べて「同じよ」と。
・・・・・・いやいやいや、明らかに色が違うじゃん!!!
それでも照明や影のせいで間違えたのかと思って私は二つ並べて見せて「違うでしょ」と言いましたが、店員さんは「同じだ」と言い張ります。
それでも私が納得しないので在庫をいくつも取り出してくれましたが、ぜ~んぶ色が違う(笑)
そして店員さんは「全部同じだ」と言う。
たしかにね、全部同じ銘柄ですよ……でも色が違うんだってば!!!

そんなやりとりをしていると別の店員さん(B)が来てくれました。

A「全部同じなのに、違うって言うのよ!」
私「だって色が違うじゃない、ほら!」(Bにも型番と色を見せる)
B「(Aに向かって)型番が違うでしょ!同じじゃないから!
  なんでコレが同じ色に見えるのよ!?この型番の箱を探して!」

Aは渋々在庫の山を掘り返し、やっと見つけた箱を投げてよこしてくる始末。

きっと本気で間違えていたとかじゃなくて、面倒だから適当な物を渡そうとしていたくらいにしか思えません。
まぁ無事に買えたからいいけど(←いいのか!?笑)。



・・・・・・はぁ、こういうのは疲れるわ~(ーー;)







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