昨日、無事に父の葬儀を終えることができました。
ほんとうにたくさんの人が来てくださいました。お花もたくさんいただきました。生花も花環もです。(今、花環を出すお葬式は少ないけど、父が好きだったのでね。)
父はにぎやかなことが好きだったし、派手なことが好きだったから、父にふさわしい式だったと思います。
こんな時代だから、ジミ婚みたいに“ジミ葬”が多くなってるけど、ひとりの人の死は、家族だけのものではないのよね。もちろん、いろんな考え方がありますから、それを否定するつもりはありません。でも、私たち家族は、たくさんの人に父を見送っていただけるセレモニーをしてあげられたことが、よかったと思います。(喪主の母も跡継ぎの長男もがんばりました。)
お通夜当日まで6日間あったので、その間、私は、毎日実家へ通って父のそばで過ごしました。親しい人たちが来てくれて、思い出話をしたりしました。
例によって、おねえちゃん(私)はほとんどなにもしませんでしたが(お線香がとぎれないようにあげてたくらい^^;)、しいちゃん(妹)がやっぱり毎日来ててくれて、いっきゅうの奥さんみーちゃんと一緒に座ってる間もないくらい働いて、弟の息子である甥っ子たち(とくに次男は接待がすき^^)がお茶を入れてくれたりしました。こんなときに限って忙しいうちの家業…でも、いっきゅうもよく一緒にいてくれました。
私たち、仲がよくてよかったです。
昨日、最後のお別れのときに父にかけた言葉は
「パパ、あたし うちの子で よかったよ。」
ところで、パパの戒名は「○○院」という院号で始まります。パパがお寺を建てたら…というお寺の名前だそうです。菩提寺のご住職がつけてくださったその院号は
「大龍院(だいりゅういん)」です。
ご住職の話では、
「大きな人でしたから。体だけじゃなくて、心が大きかった。そして、やることも大きかった。」と。
「龍は、仏教では仏様のお使いです。うちのお寺の天上にも龍の絵があります。」と。確かに、父は、神社仏閣を訪ねるお参りが好きで、ずーーーーーっと昔から、マイラーでした。
この戒名を初めて聞いたとき、派手な戒名だなぁ・・・と思いました。
念のため、書いておくと、父はヤのつく自由業ではありません。
でもね、この「龍」の文字がちょっとうれしい。龍は中国にもいるもんね。…っていうか、きっと中国を通って伝わってきたものだよね。
そして、ベトナムのハロン湾には、今も龍が住むという……
私が縁のあった国には龍がいる。
上海からお悔やみメールをもらったとき、
教え子のベトナムの人がお焼香をしてくれたとき、
父に親孝行ができたなと思いました。
ほんとになんにもできない娘だけど。
メールをくださった方、このブログにコメントをくださった方、お花をくださった方、弔電をくださった方、足を運んでくださった方、
ひとりひとりにお礼に伺いたい気持ちです。
でも、それはできないので、ここにもう一度書いておきます。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
〔おまけ〕こんな記事を書くとteacupさんが葬儀関係の広告を出してくれちゃうと思いますが、私のお勧めの葬儀社は、創業99年の老舗で一級(いっきゅう)葬祭ディレクターのいる店:こちらです。
> http://www.meishinsha.com/
ほんとうにたくさんの人が来てくださいました。お花もたくさんいただきました。生花も花環もです。(今、花環を出すお葬式は少ないけど、父が好きだったのでね。)
父はにぎやかなことが好きだったし、派手なことが好きだったから、父にふさわしい式だったと思います。
こんな時代だから、ジミ婚みたいに“ジミ葬”が多くなってるけど、ひとりの人の死は、家族だけのものではないのよね。もちろん、いろんな考え方がありますから、それを否定するつもりはありません。でも、私たち家族は、たくさんの人に父を見送っていただけるセレモニーをしてあげられたことが、よかったと思います。(喪主の母も跡継ぎの長男もがんばりました。)
お通夜当日まで6日間あったので、その間、私は、毎日実家へ通って父のそばで過ごしました。親しい人たちが来てくれて、思い出話をしたりしました。
例によって、おねえちゃん(私)はほとんどなにもしませんでしたが(お線香がとぎれないようにあげてたくらい^^;)、しいちゃん(妹)がやっぱり毎日来ててくれて、いっきゅうの奥さんみーちゃんと一緒に座ってる間もないくらい働いて、弟の息子である甥っ子たち(とくに次男は接待がすき^^)がお茶を入れてくれたりしました。こんなときに限って忙しいうちの家業…でも、いっきゅうもよく一緒にいてくれました。
私たち、仲がよくてよかったです。
昨日、最後のお別れのときに父にかけた言葉は
「パパ、あたし うちの子で よかったよ。」
ところで、パパの戒名は「○○院」という院号で始まります。パパがお寺を建てたら…というお寺の名前だそうです。菩提寺のご住職がつけてくださったその院号は
「大龍院(だいりゅういん)」です。
ご住職の話では、
「大きな人でしたから。体だけじゃなくて、心が大きかった。そして、やることも大きかった。」と。
「龍は、仏教では仏様のお使いです。うちのお寺の天上にも龍の絵があります。」と。確かに、父は、神社仏閣を訪ねるお参りが好きで、ずーーーーーっと昔から、マイラーでした。
この戒名を初めて聞いたとき、派手な戒名だなぁ・・・と思いました。
念のため、書いておくと、父はヤのつく自由業ではありません。
でもね、この「龍」の文字がちょっとうれしい。龍は中国にもいるもんね。…っていうか、きっと中国を通って伝わってきたものだよね。
そして、ベトナムのハロン湾には、今も龍が住むという……
私が縁のあった国には龍がいる。
上海からお悔やみメールをもらったとき、
教え子のベトナムの人がお焼香をしてくれたとき、
父に親孝行ができたなと思いました。
ほんとになんにもできない娘だけど。
メールをくださった方、このブログにコメントをくださった方、お花をくださった方、弔電をくださった方、足を運んでくださった方、
ひとりひとりにお礼に伺いたい気持ちです。
でも、それはできないので、ここにもう一度書いておきます。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
〔おまけ〕こんな記事を書くとteacupさんが葬儀関係の広告を出してくれちゃうと思いますが、私のお勧めの葬儀社は、創業99年の老舗で一級(いっきゅう)葬祭ディレクターのいる店:こちらです。
> http://www.meishinsha.com/