#7日間チャレンジ#(14日目)#みんなのブログ#綺麗に整列しました。(#63)
あれは、何?
上を見上げると、
電信柱の上に、
電線があります。
『それは当たり前でしょ!』
そして、そこを更に眼を大きくして観てみると、?
更に近づいて、大きくして見ましょう!
吊し柿?
それにはまだ早い!
おでん(🍢)の具?
違う、違う。
鈴なりの(🐦️)鳥。
そうなんです!
これが椋鳥(ムクドリ)の大集団なのです。
それが、どうかしたの?
じっと、どちらを向いているのか、注意して観てください。
あっ!
同じ方向を皆、向いている!
そうなんです。
そこに着眼出来れば大したものです。
・彼らがなぜ、一同に介して同じ方向を向けるのでしょう?
人間のように『言語』を介して意思の疎通を図っているのではありません。
・そらを飛ぶ訓練飛行の時に観ていればそれが納得出来ます。
号令も掛けず、
指導者となる特定の鳥もいる分けでもありません。
1つの群れの飛行から、
突然、グループが別れて、
別の群れを作り、
飛行していたかと思えば、
また、1つに結ばれて飛行をしたりします。
人間の眼からみる限り、
特定のリーダーも、
指揮を取る鳥もいません。
一羽が先頭を切ると、
後に続いて飛行し、
突然、向きを変えて、一羽が先頭を切ると、
その後に従うのです。
明らかに、飛行訓練です。
これは、白いレース鳩も早朝に同じことをしています。
ムクドリは今の夏場だと夕方の七時半の眼が見える内、それを行っていたのを私は確認しました。
そして、辺りが暗くなる前に、
安全な木々に行って、
互いにペチャクチャ話しをしながら、
やがて、静かに眠りに着くのです。
彼らムクドリの止まり木は、繁華街の灯りのある木々、街路樹です。
カラスは、人のいない森などの木々で夜を明かします。
彼らも、夕方になると、
決まった電信柱(高圧鉄塔など)の高い安全な所に、
一同、介して集まり、
その後に、深い森などに消えて行きます。
彼らは、お腹が空くことよりも、
集団で空を滑空して、飛行訓練をすることが楽しいのかも知れません。
明日に成れば、餌は探して見付けて食べるのです。
それよりも、集団で一致して空を滑空して飛び回ることの方が、
彼らには大切なコミュニケーション手段なのかも知れません。
飛べることは『命』を意味し、『飛べないこと』は彼らにとって『死』を意味するのかも知れません。
羽根を鍛え、
精神力を鍛え、
そうしたモノが、鳥として次の命を繋いでいくのかも知れません。
その為には、
同じ方向を皆が一同、向いているのです。
指揮命令のボスもいないのに、
自然と暗黙の内に、
そのルールが確立出来ているのだと思えます。
ムクドリの言語を知らない人間である私には、
それは、推測ではありますが、
そのように思える出来事でした。
『同じ方向を向いて、綺麗に整列しました。』
✍️ここで、短歌のコーナーです。📋️
ムクドリが、
皆して前を、
向いている、
君が飛ぶとき、
僕は着いていく。
『追随の精神』
Words 『三十一文字』byYamanoshitaHyakuzen
©️21 August 2019.
©️#7日間チャレンジ#(14日目)#みんなのブログ#綺麗に整列しました。(#63)39Thankyou&Shanxia3948&Amembo-Aoina.
Misohitomoji/YamanoshitaHyakuzen
Photo/Yamashita Hideji.
My loved goos blog.No.#63.
21 August 2019.