シャークバイト第三十回
「四月物語」
あらすじ
四月、桜が満開の季節。東京・武蔵野にある大学に通う為、北海道から上京してきた楡野卯月(松たか子)、慣れない土地で独り暮らしが始まる。
大学での自己紹介の時間、クラスメートのさよこ(留美)に、
「どうしてここを受けようと思ったんですか?」
と聞かれ、言い淀んでしまう。なぜなら卯月の人には言えない志望動機は、
【憧れの山崎先輩(田辺誠一)に会う為】だから
後輩に「山崎先輩、武蔵野の本屋でバイトしてましたよ」と聞いてから、高校の残りの月日を『武蔵野』に捧げてきた。念願の武蔵野の地で先輩に会う事ができるのだろうか…
まさに今の時期にジャストな話。田舎の大きな家から都会の小さな部屋へ、荷物が入り切らず、大半を引っ越し屋に処分されちゃう
「晩御飯一緒にいかがですか?」とお隣りさんに言うも断られ、一人で食べるカレーライス、寂しいよねぇ(´Å`)
目当ての本屋に通う卯月、ある日、商品を探しに、ふっと現れる山崎。だけど一声もかけられず、すごすごと自転車に乗る。
この時の顔が「私なにやってんの」って言わずともわかる。その後「高校一緒だよね?」と山崎に言われた時の笑顔との差が良い。
「私には有名だったから、先輩」
一番の好きな台詞、雨の降りしきる中、パッと終わる。時間が80分と短めだからサクッと見れるのが良いですな。
だけど「先輩を追っ掛けて」って志望動機は危ういよなー、現実の話。振られたらどうするの?ちゃんとやりたい事が出来る大学なの?
卯月と山崎がその後どうなるかはわからないけれど、恋の行方をダラダラ描く訳でなく、誰しも経験しそうな一時期を上手く表現している。
松たか子って、可愛いか微妙だけど可愛く見える。見せ方のうまさだね。ちなみに松のアルバム「空の鏡」のプロモは岩井監督です。
冒頭で、卯月を見送る家族達は本当の家族(松本幸四郎・市川染五郎等)が出演しています。
自分は上京も独り暮らしもした事はない。けれど、今の時期の期待と不安が入り交じる感じを思い出させる。あの頃は…( ̄Д ̄)
☆☆☆☆☆☆☆★★★
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エンタメ@BlogRanking
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四月、桜が満開の季節。東京・武蔵野にある大学に通う為、北海道から上京してきた楡野卯月(松たか子)、慣れない土地で独り暮らしが始まる。
大学での自己紹介の時間、クラスメートのさよこ(留美)に、
「どうしてここを受けようと思ったんですか?」
と聞かれ、言い淀んでしまう。なぜなら卯月の人には言えない志望動機は、
【憧れの山崎先輩(田辺誠一)に会う為】だから
後輩に「山崎先輩、武蔵野の本屋でバイトしてましたよ」と聞いてから、高校の残りの月日を『武蔵野』に捧げてきた。念願の武蔵野の地で先輩に会う事ができるのだろうか…
まさに今の時期にジャストな話。田舎の大きな家から都会の小さな部屋へ、荷物が入り切らず、大半を引っ越し屋に処分されちゃう
「晩御飯一緒にいかがですか?」とお隣りさんに言うも断られ、一人で食べるカレーライス、寂しいよねぇ(´Å`)
目当ての本屋に通う卯月、ある日、商品を探しに、ふっと現れる山崎。だけど一声もかけられず、すごすごと自転車に乗る。
この時の顔が「私なにやってんの」って言わずともわかる。その後「高校一緒だよね?」と山崎に言われた時の笑顔との差が良い。
「私には有名だったから、先輩」
一番の好きな台詞、雨の降りしきる中、パッと終わる。時間が80分と短めだからサクッと見れるのが良いですな。
だけど「先輩を追っ掛けて」って志望動機は危ういよなー、現実の話。振られたらどうするの?ちゃんとやりたい事が出来る大学なの?
卯月と山崎がその後どうなるかはわからないけれど、恋の行方をダラダラ描く訳でなく、誰しも経験しそうな一時期を上手く表現している。
松たか子って、可愛いか微妙だけど可愛く見える。見せ方のうまさだね。ちなみに松のアルバム「空の鏡」のプロモは岩井監督です。
冒頭で、卯月を見送る家族達は本当の家族(松本幸四郎・市川染五郎等)が出演しています。
自分は上京も独り暮らしもした事はない。けれど、今の時期の期待と不安が入り交じる感じを思い出させる。あの頃は…( ̄Д ̄)
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