シャークバイト第二十八回
「ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女」
あらすじ
第二次世界大戦下のイギリス。ペペンシー家の四人兄妹、ピーター・スーザン・エドマンド・ルーシーは、戦火を逃れ田舎の屋敷へと疎開する。
ある日、兄妹は屋敷で隠れんぼをする。ルーシーは空き部屋の「衣装だんす」に隠れたのだが、その奥には真っ白な雪に覆われた夜の森だった。
そこは、あらゆる想像を超えた別世界。魔法と不思議な生き物が暮らすナルニア国だった。だが、神秘の扉の向こうでは、それ以上に驚くべき運命と冒険が、四人を待ち受けているのだった...
これより先はネタバレバレするのでご注意を( ̄Å ̄)
先行で!しかも席も夜中にネットでど真ん中を予約して!と、かなり気合いを入れ臨んだ今作。が、残念な結果となってしまいました(´Å`)
【キャラに魅力がない】
兄妹達はまあ良いのだけど周りがいまいち。大ボスである「白い魔女」、持っている杖で逆らう者を石にしちゃうんだけどそれだけ、
百年もナルニアを冬にしちゃう位なんだから魔法の一つ位使えるはずなんだけど。杖を折られたらタダのおばさん、弱すぎる。
ナルニアを創造した王アスラン、「長い不在によって存在が伝説化している」とは言うものの、兄妹達が来て間もなく野営地のテントの中からヒョッコリ登場、威厳も何もないじゃん
劇中にサンタクロースが兄妹に重要なアイテムをプレゼントしに登場するんだけど、見た目は髭ボサボサの小汚い爺さん、
トナカイのそりしか「サンタクロース」たる事がわからないけど、ルーシーは一目で「サンタさんだぁ」無理がある~(^^;)赤い服を着てろとは言わないけどね
アスランの兵隊でケンタウルス(半馬半人)沢山でてくるけど普通の騎馬兵となんら変わらない、特長を活かした戦法とか見せ場がないのは残念
沢山のキャラが出てくるけど、それがディズニーランドのアトラクション「ジャングルクルーズ」の様にいきなり場面転換して出るから印章も薄い
【役に立たたないやん】
サンタはピーターに「銀の剣と盾」スーザンに「当たると信じれば絶対外れない弓矢と吹けば必ず助けが来る角笛」ルーシーに「どんな傷も治す薬と短剣」を授ける。これらを使って大活躍!かと思ったけど、
剣と盾>極普通の物、取り立て切れる訳でもナッシング、ピーターはへっぴり腰だしね。知らぬ間に中心となり戦うけど短期間で上達するかー?
弓矢>「現実的な性格」のスーザンがナルニアって信じ難い世界を信じ、当たらない弓矢が当たる様になるのかと思ったけど、地道に練習してるし見せ場も無し
角笛>ピンチに吹いて助けにまず来たのはピーター、吹くと来る特別な味方は居ない、鷲とかワサワサ来れば良いのにね
薬>エドマンドの怪我に使ったりと一番役に立つ、ただ普通の切り傷に使ってるからね、もっと猛毒を治すとか一捻り欲しいですね
短剣>出番はありません
【映画なんだから】
細部に迄こだわった「指輪物語」に対しナルニア国物語は読者の創造力を刺激し無限なるそれぞれの世界がある。と、あるけれど
展開が抽象的過ぎる、白い魔女がどんなに恐ろしいか、アスランの偉大さ、四人の成長が「ご想像にお任せします」な部分がでかすぎて理解できない
映画化するにあたって、これは原作に忠実にしたのかも知れないけど、監督なりの「ナルニア」が見えてこない。原作にビビってる感がするなあ
あと気になった点は、「壮大なスケール」とあるけど、ひどく狭く感じた。魔女の屋敷もちょっといけば辿り着いちゃうし、国と言うより~市、県までもないね
音楽が似たりよったりなのもいただけない。何処がクライマックス?音楽による相乗効果での感動皆無、段々と辟易してきちゃう
良い点を書いてないので、二つ三つ…
冒頭の兄妹のやり取りは微笑ましかった、隠れんぼする辺りまでね。ルーシーが一番キャラが立ってる。あれ?良い点が浮かんでこない('~`)…
原作は全七作だけど全て映画化するのかな?正直次回作は見たいか微妙、「勧善懲悪」なディズニー映画が中途半端したらいかんぜよ
☆☆☆★★★★★★★
餌を下さる方は、こちらをクリックφ(・∀・)
エンタメ@BlogRanking
「ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女」
あらすじ
第二次世界大戦下のイギリス。ペペンシー家の四人兄妹、ピーター・スーザン・エドマンド・ルーシーは、戦火を逃れ田舎の屋敷へと疎開する。
ある日、兄妹は屋敷で隠れんぼをする。ルーシーは空き部屋の「衣装だんす」に隠れたのだが、その奥には真っ白な雪に覆われた夜の森だった。
そこは、あらゆる想像を超えた別世界。魔法と不思議な生き物が暮らすナルニア国だった。だが、神秘の扉の向こうでは、それ以上に驚くべき運命と冒険が、四人を待ち受けているのだった...
これより先はネタバレバレするのでご注意を( ̄Å ̄)
先行で!しかも席も夜中にネットでど真ん中を予約して!と、かなり気合いを入れ臨んだ今作。が、残念な結果となってしまいました(´Å`)
【キャラに魅力がない】
兄妹達はまあ良いのだけど周りがいまいち。大ボスである「白い魔女」、持っている杖で逆らう者を石にしちゃうんだけどそれだけ、
百年もナルニアを冬にしちゃう位なんだから魔法の一つ位使えるはずなんだけど。杖を折られたらタダのおばさん、弱すぎる。
ナルニアを創造した王アスラン、「長い不在によって存在が伝説化している」とは言うものの、兄妹達が来て間もなく野営地のテントの中からヒョッコリ登場、威厳も何もないじゃん
劇中にサンタクロースが兄妹に重要なアイテムをプレゼントしに登場するんだけど、見た目は髭ボサボサの小汚い爺さん、
トナカイのそりしか「サンタクロース」たる事がわからないけど、ルーシーは一目で「サンタさんだぁ」無理がある~(^^;)赤い服を着てろとは言わないけどね
アスランの兵隊でケンタウルス(半馬半人)沢山でてくるけど普通の騎馬兵となんら変わらない、特長を活かした戦法とか見せ場がないのは残念
沢山のキャラが出てくるけど、それがディズニーランドのアトラクション「ジャングルクルーズ」の様にいきなり場面転換して出るから印章も薄い
【役に立たたないやん】
サンタはピーターに「銀の剣と盾」スーザンに「当たると信じれば絶対外れない弓矢と吹けば必ず助けが来る角笛」ルーシーに「どんな傷も治す薬と短剣」を授ける。これらを使って大活躍!かと思ったけど、
剣と盾>極普通の物、取り立て切れる訳でもナッシング、ピーターはへっぴり腰だしね。知らぬ間に中心となり戦うけど短期間で上達するかー?
弓矢>「現実的な性格」のスーザンがナルニアって信じ難い世界を信じ、当たらない弓矢が当たる様になるのかと思ったけど、地道に練習してるし見せ場も無し
角笛>ピンチに吹いて助けにまず来たのはピーター、吹くと来る特別な味方は居ない、鷲とかワサワサ来れば良いのにね
薬>エドマンドの怪我に使ったりと一番役に立つ、ただ普通の切り傷に使ってるからね、もっと猛毒を治すとか一捻り欲しいですね
短剣>出番はありません
【映画なんだから】
細部に迄こだわった「指輪物語」に対しナルニア国物語は読者の創造力を刺激し無限なるそれぞれの世界がある。と、あるけれど
展開が抽象的過ぎる、白い魔女がどんなに恐ろしいか、アスランの偉大さ、四人の成長が「ご想像にお任せします」な部分がでかすぎて理解できない
映画化するにあたって、これは原作に忠実にしたのかも知れないけど、監督なりの「ナルニア」が見えてこない。原作にビビってる感がするなあ
あと気になった点は、「壮大なスケール」とあるけど、ひどく狭く感じた。魔女の屋敷もちょっといけば辿り着いちゃうし、国と言うより~市、県までもないね
音楽が似たりよったりなのもいただけない。何処がクライマックス?音楽による相乗効果での感動皆無、段々と辟易してきちゃう
良い点を書いてないので、二つ三つ…
冒頭の兄妹のやり取りは微笑ましかった、隠れんぼする辺りまでね。ルーシーが一番キャラが立ってる。あれ?良い点が浮かんでこない('~`)…
原作は全七作だけど全て映画化するのかな?正直次回作は見たいか微妙、「勧善懲悪」なディズニー映画が中途半端したらいかんぜよ
☆☆☆★★★★★★★
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