#443 いっしょうの思い出

一歳祝いのイベント２、『一升餅』

一升(２kg)の餅を背負う、又は踏ませ、一生(つまりは駄洒落だ)食べ物困らない様にって慣わし。

他にも、１歳前に歩き出したからと言って餅を背負わせてわざと転ばせたりする所もあるんだとか、早く親元から離れてしまう寂しさと嬉しさってやつだ。

やるかやらないかについては紆余曲折あったんだが、日本のそういう古い事やるのは大事だよなーっと決めた。

いつもの様にネットであれこれ捜し、『伊富貴』って大阪のお店を見つけた。ＨＰには餅を背負って泣いてる赤ちゃん達の写真が…（笑）
ご主人一人で作っているらしい。水は京都のとある神社に汲み行っているんだって、手間がかかっておりますなぁ。

５周年特別価格との事で、￥２５００(送料別)とお手頃価格。相場は大体￥４０００～￥５０００位。スーパーで２kgの餅を買うよりは当然割高ではある。

さらしで作られたリュックがセットになっているので、その中に入れ、紐に腕を通す。さて、背負えるかな？

(餅(/ TДT)/

さっきまできゃっきゃっ笑っていたのが、必死の形相に変わる…(;^Д^)重いよねー。とても背負ってたっちとは行かない。まっ、泣くのわかってる事だから。仕方ナシ。

成長具合によるけど、しっかりあんよ出来るお子さんならないてもきりっと立つ位はいけるのかな。なかなか盛り上げるのが難しい行事ではある。

そんな一升餅、休みの日に鍋に入れて食べた。きめ細やかであまーく、やばいうまい。結構まだあるけれど、年末年始で無くなっちゃうな。