雪

灰色をした空から
あとからあとから降る真っ白な
堕天使達
凍てついた心から
溢れ出る色を失った
涙のカケラ

アスファルトの上に
舞い落ちて
次第に降り積もっていく

都会の喧騒も
言葉も
汚れてしまった哀しみも
すべてその身に吸い込んで
耳の奥に潜む沈黙

かじかんだ手のひらに
舞い落ちるその姿は
人の心に孤独と絶望を
刻んでゆく

街の彩りを白い斜線で
えぐりとり
今まさに
死への道しるべとして
暗黒の彼方へと
夢を誘う・・・・

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ずっと晴天が続いていた東京も
今夜は大雪になるとの予報・・・
幼いときは雪が好きだった
朝窓をあけて見える
小さな銀世界に感嘆の声をあげ
まだ誰にも踏まれていない
白い雪に足跡をつけるのが好きだった

今でもスキー場にいって
静かに降る雪は大好きだ・・・・

すべての音を吸収した
音のない世界
遠い昔に思いをはせる・・・・

でも都会の雪は・・
踏みつけられて泥に混じり
交通機関を麻痺させて・・・
雪道を上手に歩くすべをしらない人達の
足をとり・・・

今夜あまり積もらないことを祈ってます・

それでも楽しかった片思い

「私・・・実はあなたのことが好きなんです。よかったら
付き合ってくれませんか？」
「・・・・・・・・・・・・・・ごめん」

知らぬ間にいつも私の視線の先にはあなたがいた
あなたの笑顔がまぶしくて
いついつまでも見つめてたかった
そうあの日・・・汗をかいていたあなたを見つめていると
潤が私にこういった
「翔にタオル渡してやれば？」
でも清香に先に越されちゃった・・・・

夜みんなで飲むためにコンビに買出しに行ったとき
みんなにたきつけられるように行かされて
あなたと二人で歩いたね・・
あなたの後姿を眺めていたら
切なくて・・・恋しくて・・・・
ずっとずっと心の奥にしまっていた想いが
ポロリと口をついて出た・・・
あなたは一瞬キョトンとした顔をした後・・・
聞きたくなかった言葉の「ごめん」

あの後みんなで花火をやりながら
私は涙が止まらなかった
あなたを責めてるわけじゃないけど
悲しくて哀しくて
私の気持ちはシャボン玉のように
パチンと壊れてお空に消えた・・・

あれから月日がたった今
今なら「ありがとう」って素直に言える
私の恋は終わったけれど
あなたを好きになってよかったよ・・・

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上記は嵐の「アオゾラペダル」のPVの内容
いつ見ても胸キュンしちゃいます。
いつも片思いで終わっちゃった私の恋達

一度くらいは自分から告白すればよかったかなぁ

高校の時
バスケ部のひとつ年下の人がすごく好きだった
ものすごくかっこよくてみんなのアイドルだった。

見ているだけの恋
見つめるだけの恋

写真部だった友人が彼の写真をとって
私にくれた

今思えばジャニーズのアイドルのファンのような心理
でもでもものすごく切なかったし胸キュンしたし・・・

楽しかったな♪
片思いも・・・・