翔担娘と一緒に、月曜日に神様のカルテ
観てきました。
そして昨日、原作も読み終わりました。
この先は、ネタバレ含む感想です。
映画は、とってもゆったりとした時間が流れる
いい意味でとても邦画的な作品。
翔ちゃん主演じゃなければ、きっと私も娘も観にいかなかった
と思う。
映画を観てから原作を読むという流れはよくやる。
「眉山」もそうだったけど、映画では唐突感が感じられる
部分も小説が補ってくれる。
映画を観ていたときは、「なぜ旅館に住んでるの?」
とか学士さんとか男爵の存在がいまいち理解できなかったけど。
原作に比べて、映画は、少々「泣ける部分が多い」って感じかな。
「人の死」を扱った映画は、どうしても泣いてしまう。
娘が、私と一緒に映画を観にいった理由も
「友達の前で号泣するのが恥ずかしいから」という理由。
原作では淡々と描かれていた「死」も映画ではクローズアップされている。
決して「派手」な作品ではなく、静かに時間が流れる映画
こういう映画、結構好きかも知れない。
スクリーンの中の翔ちゃんは、嵐の翔ちゃんではなくて
「イチさん」だった。私にとって。
特上カバチの田村と同じ人物が演じているとは思えないほど・・・・
そして「ハル」がいい。
夫婦の間にある空気感がいい。
私には、全くもって縁遠い恋愛感情表現だが・・・・
そしてイチさんが愛する夏目漱石の「草枕」
どちらかというと芥川龍之介派の私は、夏目漱石の作品は
「こころ」くらいしか読破をした作品がない。
原作は、もっともっと日本の古典文学の雰囲気をかもし出している。
映画を見終わった後、
「死」「幸せ」「病気」
について自然に考えてしまった。
長い間、日記を読んでくれている方は知っているかも知れないが
一時期「第十二胸椎陥没骨折」で入院をよぎなくされていた期間があった。
入院というのは、全くもって孤独である。
そして「暇」である。
入院直後は全く動くことができず、毎日お見舞いに来てくれる
娘息子の訪問だけが楽しみだった。
やがて、どうにか動けるようになったとき、
話をききつけて友人たちが、お見舞いに来てくれた。
あのときのうれしさは、今でも深く心に刻まれている。
命に別状もなく、退院できることのわかっている入院だったから
まだ、耐えられたけど、
命のともし火の消えることがわかっていての
闘病生活は、本当につらいことであろう。
そして
それを直視しなくてはならない
お医者様たちも・・・・・・
私の娘のような、若い世代の人たちも
翔ちゃん目当てでもいいから
こういった作品を見るというのは
とてもいいことだと思う。
昔のピカンチや黄色い涙のように
嵐5人が出演する映画を作成することは難しいとは
思うけど
嵐をきっかけに、少しでも多くの人が
劇場に足を運んでくれたら
うれしいと思う。
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