嵐の明日に架ける旅 昨日見ましたか？

昨日、ＮＨＫで放映された、「嵐の明日に架ける旅」見ましたか？

仲良し嵐ならではの自分達での司会進行。
それぞれのメンバーのＶＴＲを見るときにかわされる言葉や、相葉ちゃんの天然につっこんじゃうメンバーと
ほのぼのしながら、娘と見ていました。

二宮和也 →【和歌山県有田郡湯浅町】
《“醤油発祥の地”と言われる和歌山県湯浅町に、170年以上続く手作りの醤油蔵を訪ねる。伝統の味を守り、未来へと繋ごうとしている一家4代の想いを聞く。》
醤油って生き物なんだな～っていうなんか変な感想なんだけど・・・・
代々引き継がれていく日本の伝統・・・それを守ろうとする家族の絆。
ニノが、先代と次の代へのインタビューを通じて気持ちの橋渡しをしていくトコとか、すごくよかったですね。
そして、やっぱり日本は、すごいなって
こういう職人気質の方たちがいるからこそ、守られていく日本独自の文化、伝統が存続していくんだって・・・・

櫻井 翔 →【富山県富山市】
《東京の大学を卒業後、故郷富山に戻って両親の農場で働く25才の女性を訪ねる。故郷での就農を決意した彼女の想いに迫る。》
農家の人たちの平均年齢を聞いてちょっとびっくり。６０歳以上だなんて・・・
一般企業だったら定年退職している年齢の方たちが、日本の農業をささえているんだね。
農家の後継者不足は昔から取りざたされているけど、じゃあ自分が出来るのか？と言われたら、私じゃ無理。
うちの両親は、私が小さかったとき、趣味で近くに「畑」を借りて農作物を作ったりして楽しんでいたけど・・・・
翔ちゃんのＶＴＲを見ていて、旦那が
「いいな～俺も年取ったらああいうところで、農業やるっていうのもいいかな～」
というのですかさず私は
「私は、絶対に無理！コンビニが無いところでは生活できない」とｗｗｗ
旦那は、学生時代　登山部だから自然大好き人間なんだけど・・・・またそれと農業を仕事にするのは別だし（汗）
私は、無理だな・・・・都会から離れては生活できない（＞＜）
いや～だけど、翔ちゃんのＴＫＧ（たまごかけごはん）に醤油を持参し忘れたことへの
ニノのナイスつっこみ！！楽しかったですね★

松本 潤 →【埼玉県川口市】
《世界のセレブにも愛される今話題の「カッコイイ」カバンや小物。製作していたのは、精密板金加工を得意とする町工場だった。町工場から、世界中で愛されるモノが生まれた背景に迫る。》
潤君、埼玉県だったのね！川口じゃないけど、埼玉県民としてはうれしい気持ち♪
う～ん、個人的にも一番感動したＶＴＲでした！
もしおみくじを引いて「凶」だったら、「吉」が出るまで引き続けるっていうその考え
一度は、倒産して「死ぬこと」まで考えたのに、どん底からの復活、それを支えてくれた家族、友人、職場の仲間の絆。
自分が欲しいものを作る！と決めた人生。
「あきらめたら人生終わりなんだ。あきらめらければ人生はどうにかなる」
そんなことを感じた、ＶＴＲでした。


相葉雅紀 →【佐賀県鹿島市】
《有明海の干潟に生息する「ムツゴロウ」。このムツゴロウを独特の方法で釣る「むつかけ漁」。30年ぶりに現れた後継者の青年を訪ね、干潟での漁に挑戦する。》
ムツゴロウってかわいい♪
娘が「私も欲しい！！」って言ってましたｗｗｗ
でもむつかけ漁というのは、初めて知りました。
さおの使い方を練習していた相葉ちゃんのＶＴＲを見ているときの智君「俺がやりたい！！」って顔していて
かわいかったですね♪
最後は、成功してムツゴロウが釣れるのか？と思いきや
飽きてやめてしまう「太陽の申し子」相葉ちゃん
さすがです（笑）

大野 智 →【宮城県牡鹿郡女川町】
《震災後も、地元の子供たちのためにヒーローショーを続ける“ローカルヒーロー”「イーガー」。その活動を支える女川町商工会青年部の皆さんを訪ねる。》
何度もＴＶ画面やニュースで見ている津波の被害・・・・
こうやってその爪あとを見ると、心が痛くなり、涙が出てきます。
多くの方の命を奪い、そして今も不便な生活を余儀なくされている被災地のかたがた。
私には、想像できないほどの過酷なこともいまだたくさんあると思います。
そんな人々に小さなともし火をともす地元密着型ヒーロー「イーガー」
個人的には、ほ盾かなりウケました！
ってかこれからももっとヒーロー特集をしたがっている智君！
是非、全国地元ヒーロー特集して欲しい♪


民放とは違う、ＮＨＫらしい切り口での嵐ちゃん番組
やっぱ嵐はいいですね～


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差別用語～図書館戦争ＤＶＤを見て～

中３の娘と小５の息子に
「めくら」「おし」「つんぼ」「乞食」って言葉を知っている？
と訊いたら
「知らない・・何それ？」
と二人に揃って言われた。

私が小学生だったとき、当時のブラックユーモアで
「昔々のつい最近
どんより曇った日本晴れ
昨日生まれたばあさんが
８２歳の孫連れて
海から陸へ飛び込んだ
それをめくらが発見し
おしがつんぼに電話した。」
と言う・・・・・

なぜ、こんなフレーズが流行ったかは、全くわからないけど
このどこまでも続く矛盾が
子供心に面白かったのだろう・・・・

そして、私が小さかったとき、ひいおばあちゃんは
周りから「ひいおばあちゃんはつんぼだから」
と言われていたし・・・・
物乞いをする乞食の姿を見かけたこともあった。

自分が、最近はまりまくった有川浩さん著の「図書館戦争」
が、アニメ化されていることを知り、ＤＶＤを借りてきて、子供達と一緒に見た。
（今は、アニメは、名探偵コナンとワンピース以外見ないので
アニメ化していたのも知らなかった。）
というか、私が、あまりにも図書館戦争にはまりすぎていて
子供達を一緒に見るのに誘ったんだけどｗｗｗ

図書館戦争の中で言われる
「メディア良化法」の検閲がなくても
※放送禁止用語等、メディアで使用するのにふさわしくない言葉※
時代の流れとともに
前述した「めくら」「おし」「つんぼ」「乞食」は、遣われなくなっているんだな
と思い、改めて
「差別用語」と言われている言葉について
考えさせられた。

図書館戦争でやはり取り上げられていた
「床屋」については子供達は知っていたけど
これからも、いろいろな言葉が、何かしらの力によって
消え去られていくのだろう・・・・

そして、
そういう環境で育った子供達が
過去に書かれた文学を楽しむとき・・・・
「乞食」は頭の中で「住所不定者」と変換されると思うと
なんか
複雑な思いがした。

もちろん差別用語は、よくないと思うし、
私も話をするときには、気をつけている
ただ、その作為的なものに利権や
「言論の自由」を奪う形にまで変化をしていったとき
本当に
「図書館戦争」のような、言論の弾圧が行われる
統治国家の復活もありえないとは限らないな。
なんて思った・・・

先日、娘の国語のテスト勉強を見ていて
森鴎外の「高瀬舟」を読んだ。
古典ならではの言い回しや言葉
今は、もちろん使われていないものもある。

言葉は生き物だから
時代と共に変化する。

そんなことを感じた
子供達との会話だった。


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