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塩の情報はどこで調べても
錯乱していると言って
よいでしょう
なぜかというと
塩は人間が生きて行く上で
絶対的に必要なもの
その半面
使い方を間違えると
寿命を縮めたり、命を落としたり
逆にうまく使えば
病気を治したり、健康に
とても役立つから
それらの利害関係が
立場によって異なり
間違った情報を正しいと伝えたり
逆に
正しい事を間違っていると
伝えたりと
つまりどれが正しいのかが
分からないからです
私も長年勉強して来ていますが
正直絶対これが完全に正しい
とは言い切れないのも
事実です
それでヒントになるのが
いくつかあるのです
その今日の取り上げの
海水を飲むと人間は即座に
死ぬという事
この理由のもっとも多い説が
浸透圧の差
人間の体は0.9％の塩分濃度で
出来ています
ところが海水は３％強です
海水が体にはいると
その余分な塩を出そうとして
腎臓が水分に溶かして尿と
して出すのです
そう説明されています
だったら、尿は日にちや時間帯によって
によって大きく変動するはずですが
尿の塩分濃度は5～１３％と幅が
少ないようです
つまり薄めて排出しなくてはならない
ため、沢山の水が必要になって
しまい体の水分が失われる現象か？
とも言えます
対策としては塩をよく摂る人は
水も沢山飲む必要があるのかも
しれません
それが出来ない状況だと
死ぬというのですが
水を飲んでいる人でも
海水の量が多いとダメなようです
一方、そうではなくて
ミネラルの濃度が強すぎると
いう考え方もあるようです
つまりミネラルには毒が含まれ
急性毒によって死ぬという説です
もう一つ素朴な疑問が、、、
塩は必ず粉で売っています
どうせ海水を乾燥させて作っているなら
海水のまま調味料として
使えないか？
実に簡単なのに聞いた事がありませんね
海水を調味料としてそのまま使っていた
民族が昔いたようですが、
短命だったというのです
それで経験的に海水を
一度乾燥させる事が
必須だという事で世界中に
そのようになったそうです
紙面の関係で乾燥させると
何が違うかを述べたいのですが
一つだけ！
ちょっと面白い観点から
海水は生命体の集まりだという事
雨が集まった川の水と違い
海の水は無数の微生物や無機質が
混在する生命の固まり水だと
言う事
乾燥させる事は 殺菌であり
太陽熱であろうと釜の熱であろうと
加熱された事がとても大事では
ないかと思えるからです
日本の伝統的な塩の作り方
前回ご案内した中に
揚げ浜式というのがあります
天日塩にさらに釜で熱を
加えるダブル殺菌方式
これが大事だと
言い伝えられています
もしかしたら、海水を生で
飲んだり調理したりするのが
悪いというのは
海水が生命体の集まりだという事
それが関わっているかも
しれませんね(@_@)
今日の無事に感謝して ポッチ！
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