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慣行栽培とは
一般的な栽培法で
作付け前に除草剤を撒く
成長期に化学肥料を与える
農薬を頻繁に散布する
多くの種はF1と呼ばれる
一代限りの種を使い
成長の揃いが良いし
管理上、販売上にも
優れている
そのような方法で
栽培された方法を
慣行栽培と呼ばれています
戦後になって確立された
栽培法で
一般的に単位面積あたりの
収穫量が多いとされる
農作物の成長が良く
虫食いも無い事から
見た目の品質も良くなる
それでこの方法の栽培が
現在の主流である
しかし、問題も実は多い
農薬を使うため
F1種を使う為の
健康上の安全上の問題
栄養価の低下の問題
肥料過多の窒素残留の問題
農業従事者の健康上の
問題などがある
さらに採算上の疑問も
ある
栽培に対してF1種であるため
栽培の度に種の購入
または苗の購入が必要
除草薬代、農薬代、
化学肥料代、石灰代などの
費用がかかり、
売り上げのたいしての経費も
多くかかるので、以外と
手取りが少なくなる
もともとこの栽培法だが
化学肥料や石灰
農薬などは
戦争の火薬や毒薬の残りの
処分転用で始まったとされる
つまりこれらに使う資材費は
本来は戦争で使われて来た物ばかり
冷静に考えれば
植物の生長に昔は特別な
農薬や肥料を誰も投入しなかった
その本来の植物の生長を
自然な環境で行う方法を
自然栽培と呼ぶ
この自然栽培を長年続けている人は
理解出来るかと思いますが
本来植物の生長により多くの
肥料や農薬は必要ありません
本来自然界では、雑草や落ち葉が
自然な肥料になり
除草剤をまかない土の中では
生物の自然な生態系が
出来上がるため、過剰な虫食いや
植物の病気などはあまり発生
しなくなります
ですから、本来農作物を作るのに
大量の肥料や農薬は必要ないのです
実はこれは人間の健康管理の
方法にも当てはまります
安全で自然な物を食べ
ストレス無く生活出来れば
病気というものには
かからなくなるのです
農作も人間生活も
ある意味悪循環とも考える
事も出来ます。
除草剤や農薬で微生物が住めなくなった
土は健全な肥料分も育ちません
ですから、肥料を必要とします
健全な微生物が育たないから
病気にもなりやすくなります
だから農薬も必要となります
戦前は農業に多くの経費は
必要ではありませんでした
現代の世の中は何かと生活に
お金がかかる時代になっています
それがこの経済の世の中なのですが
その経済システムの中に
農作も組み込まれている
という事になります
また消費者も見た目の立派な野菜
虫食いの無い野菜を
求めるようになり
また安全や美味しさより
安さや見た目の美しさを求めるように
なった事から、このような
栽培方法が歓迎されたとも
言えるでしょう
それ迄の従来の自然栽培である
伝統種による、自然栽培に比較して
栄養価の低下の問題
農業従事者の健康被害の問題
肥料過多残留の健康被害の問題
農薬による安全上の問題
農業経営の問題点など
様々な問題点をかかげながらも
消費者の意識、要求により
これからもこの慣行栽培は
続けられて行くものと思われます
一方自然栽培は
生産者も消費者も絶対安全、
環境にも良い側面を持ち
伝統種の保全にもつながりますが
肥料も農薬も使わない事から
経済システムの側面からは
あまり望ましくないかもしれません
しかし、健康や環境を考えるとき
本来の姿に回帰する側面も
あります
いずれも農作の将来は
消費者の意識にかかって来る物と
思われます
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