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今回は制作設置を
自分でしようとする人のために
参考にと思い記事を
書いておきます
また設置の予定のない人にも
どんなものなのか勉強に
なるかと思います
土台作り
まず床の上に直接置くなんて
完全にNGです
床の上に見かけのタイルを
敷いただけももちろんダメです
工事では
床を剥がし
土の上から家作りのように
土台作りをしなくては
いけません
最上部にはレンガなどの耐熱性の
タイルを貼らなくてはいけませんが
それに至るまでに
家の土台のように
コンクリート製か
ブロックを積み上げ
土台を作りましょう
それも非常に頑丈に
する必要があります
私の場合はブロックを
ほとんど隙間なく
セメントで接合させながら
積み上げ
その上に大きな石板を敷き
完全に水平器で水平に作り
その上にレンガを敷き詰めました
土台下部はコンクリートで
固めその上に全面ブロックを
積み上げ、その上を平面の
大きな石で連結
レンガと石板を連結させ
三重重ねにしています
つまり土台から全て石だけで
連結させて
どれほどの重量でも熱でも
耐えるように作りました
全てが石で床下から積み上げたので
熱が床下まで伝わるため
家全体が温かくなるような
構造になっています
壁作り
背面の壁には
長時間熱が伝わりますので
ここもレンガを貼らなければ
いけません
壁が張り紙の場合は
もちろん剥がし、
広範囲にレンガにする必要が
あります
木の場合はレンガを
壁との隙間を開けたほうが無難です
背面の壁がコンクリートで
無い限りは
レンガを二重にした方が安全です
壁にレンガを最低でも
ストーブの高さ以上に貼り
(可能なら天井まで)
私の場合は
さらに背面のレンガから
隙間を開けてさらにレンガを
もう一つ積み上げました
壁のレンガから4〜10センチ
くらいの空間を空けてまたレンガを
積み上げます
レンガからストーブまでは
最低でも50センチ以上
空けるように設置します
レンガが壁のみの一重の場合は
もっと距離を開ける必要があります
私の場合はもともと背面の壁は
土壁の上にタイルだったので
そこにレンガを直接貼り
さらに数センチの隙間を空けて
レンガを積み上げました
この隙間に熱の対流層ができるので
熱効率が増して、さらに
後方の壁にストーブの熱が直接
当たらないので、壁内部に
熱が伝わらないような
構造になっています
煙突作り
煙突は屋根を貫き
折り曲がりがなく
直上にあげるのが理想ですが
後付けの場合、
素人の工事では雨漏りの心配が
生じますので、
特に瓦屋根などの場合は
煙突は一直線にあげる構造の工事は
困難なので
天井の手前で一度直角に
曲げて天井と並行移動して
外壁に
向かい外に出てから
今度は直角に空に向かいます
私の場合、天井との平行移動では
わずかに上向きの傾斜角度をつけて
煙が上がりやすい
ようにしました
軒からできるだけ距離を取り
さらに屋根から最低でも
60センチ以上長く取ります
煙突は可能な場合は
室内部分だけでも
二重構造が望ましいと言われます
つまりもし煙突サイズが
106ミリなら外側に
一回り大きい120ミリの煙突を
取り付け完全に二重構造に
します
あらかじめ二重になった
煙突も売っています
私の場合は
ストーブから天井前の
直角に曲がる所と
表に出て直角に長って
屋根より高くなる所の
つまり空に向かった縦の部分だけは
一重の煙突
水平の部分は外に出て直角の手前
までは全て二重煙突にしました
ストーブから天井手前の縦の部分も
工事は容易ですが
煙突が太く重っ苦しくなるので
ここは迷ったけどやめました
二重構造にすることで
ススなどがつきにくくなり
燃焼効率も上がります
さらに煙突の外側温度が
抑えられるので
天井の過熱も抑えることが出来ます
メンテナスは燃焼期間の冬の間は
避けたいので、
年に一回の煙突掃除だけで
済むようにするためにも
煙突の二重構造、
煙突の折り曲がりを極力少なく
設計するようにします
煙突の接合部が
段差になっていたりすると
そこでススや燃えかすがたまり
煙突を塞ぐような原因に
なります
薪ストーブは
焼却炉とは異なります
材木以外のものは
燃やさないようにしましょう
一部のだるまストーブでも無い限り
コークスや石炭もストーブを
使うことはできません
もし薪ストーブが設置できる環境に
あるなら、ぜひ設置を検討してみると
良いでしょう
室内のデザインも変わり
時間的余裕があるときに
薪ストーブを使用すれば
その柔らかな暖かさと炎のゆらぎで
とても幸せな気分になれますよ!
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ストーブの近くには
非常消火用に水と灰をおいておくように
しましょう。
灰は火力が強すぎる場合にスコップで
かければ火力を抑えることが出来ます。
ストーブの選び方
薪ストーブは
大きく二種類あります
鉄板が薄い焼却炉スタイル
鋳造品でできた厚い板のストーブです
前者は屋外、作業場などで使います
後者が家屋用です
板が薄いタイプは熱の蓄熱がないので
消化後の余熱での加温はできませんし
一般的に熱が遠くに伝わりません
作業場など屋内で、熱効率を上げたいなら
昔のだるまストーブが
使いやすいかもしれません
耐久性は鉄板の厚さに左右されます。
それと使わない時の塗装や手入れなどの
差で大きく異なります。
薪ストーブは冬季の使用期間終了後の
手入れがどこまでできるかで
どれだけ持つかが決まってきます
煙突は多少消耗品的なところも
生じます
特にブラシ掃除がやりにくい
コーナーの煙突は消耗品と考えましょう
内部にススがこびりつかないように使えれば
長く使えるかと思います
*ススの発生は燃焼材料、燃焼温度に
左右されます。
ストーブ本体は錆が生じていたら
できたらその前に
オフシーズンに塗装を行なっておけば、長く使えるかと
思います。
うまく使えれば、一生物になることでしょう
電化製品と違い壊れるところがありません。