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長野に来て3年間
毎年トウモロコシの
栽培に取り組んで来ました
しかし
伝統固定種である
極めて珍しい品種
札幌八行トウモロコシの
まともな収穫ができずにいました
今年も栽培が遅れ
苗の植え付けは遅れました
ですが、夏の暑さに助けられました
昨年は冷夏で成長して
くれなかったのです
札幌八行トウモロコシは
日本では流通のほぼ全量が
F1主体のトウモロコシの中に
あって
極めて貴重になっている
伝統固定種のトウモロコシの
一つで
さらにその中でもほとんど
タネの入手も難しい品種です
名の通り
このトウモロコシは円周上に
8列しかありません
通常のトウモロコシは
20列前後あります
ですから当然直径は非常に
小さい
長さは普通だから
細長い
トウモロコシになります
話によると明治時代
札幌で
焼きトウモロコシとして
焼いて販売したところ
大ヒットしたトウモロコシとか
アメリカから導入されたとか
諸説があるようですが
八行という独自の珍しい
トウモロコシ
ですが八行ゆえに生産性が悪く
1苗1本とした場合
通常のトウモロコシの粒数で
1/3しか収穫できません
ですから当然栽培効率が悪く
農家は次第に栽培されなくなって
いきました
気がついたら絶滅寸前だった
ということになります
そんな貴重性から
ぜひ栽培してみたいと
取り組んで来ました
北海道での栽培品種ですから
長野での高冷地には
栽培条件が近いと
思っています
今年は40ほどの苗を作り
3回に時期をずらして
栽培をしています
やはり醤油をつけた
焼トウモロコシで食べてみたい
石油コンロに乗せ
焼いてから
醤油を塗りながら
焼いていきました
きちんと栽培できた際の
大きさはわかりませんが
うちでは無肥料、無除草剤
無農薬での栽培です
栽培時期の遅れも相まって
おそらく標準より
小さなサイズでしょう
焼きあがった
八行トウモロコシ
市販のトウモロコシより
小さいこともあり
皮の比率が
高くなりますので
ちょっと硬めで
市販トウモロコシと
味比べして見ましたが
まるで違います
味も濃く
独特のものでした
八百屋でお目にかかるような
品種ではありませんので
お試しください
とは言えませんが
もし栽培できる環境の方は
タネを探してチャレンジして
みていただきたいと
思います
また種の保存という観点からも
ぜひ栽培してタネを
保存していただきたいと
思います
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