AAAA快適生活研究所

いろんなことに上手になったり、不便を軽減したりすることをお手伝いする「処」

カナダ研修の付添(3)

2013-08-21 11:20:12 | 日記

仕事は明日から。今日までお休みです。

夕べ遅かったせいか、朝8時半過ぎまで目が覚めませんでした。シャワーを浴びたり、散らかった荷物を整理したり、貴重品をSaftyBoxに預けたりしてから11時過ぎに街に出ました。いつものように歩きに歩きました。バンクーバーは大きな街(人口約200万人だそうです)ですので、2日位で何かがわかるわけではないのですが、それでもダウンタウンという狭い範囲では、歩いて有名どころをカバーしたように思います。

下の写真は、ウォーターフロントいう地区のガスタウンという通りあるCottage Deliというお店の窓から取った写真です(アメリカのBostonにいたときは、Cottage Courtという地区のアパートに住んでいたので、この名前訴えます)。このお店サンドイッチ屋さんで、私のおなかにはちょうどいい量だと思ったことと、パノラマビューというキャッチフレーズにつられてはいったのですが、眺めは写真のようなもので、誇大宣伝かもしれません。しかし、この店で驚いたことがあります。レジにいてオーダーを取ってくれたのは東洋系の英語のうまい若い女性でしたので、こちらに住んでいるのかと思っていました。ところが、キッチンとのやり取りで「はい」と言っているのが聞こえたので、日本人かと尋ねたら、大阪の外語大学からインターシップで来ている日本人の学生でした。英語は私の耳にはネイティブと区別がつかないほど上手でした。さすがは外語大の学生です。私の大学の学生もあれくらい話してくれるといいのですが。もう一人やはり日本の若い女性店員がいて、彼女はワーキングホリデーで来ているとのこと。二人の前向きの姿勢に大いに心を動かされました。こういうことは、女性が積極的です。

 

街中には多くの日本人がいました。観光や留学で来ているのでしょう。日本語はすぐにわかります。しかし、遠くで聞くと韓国語も日本語っぽく聞こえることがあります。なぜでしょうかね。

忘れていたのですが、バンクーバーは2010年の冬季オリンピックの地でした(すぐ忘れます)。聖火台が残っていました。コンベンションセンターとCactus Clubという名前のレストランの間の広場にあり、面白いと思いました(パブリックなものが、プライベートの隣に何のわだかまりもなく存在していることに)。

下の写真は郵便ポストです。日本だったらこのデザインでは非難を浴びるかなと思ったりしました。

下の写真は、ある銀行の入り口の隣にあったものです。車いすの人が来た時にこのボタンを押すとドアが開くのだそうです。似たようなボタンはほかでも見かけました。銀行の方は自動でドアが開きそうですが、もう一つの方はとても自動で開くようなドアではなかったので、中に合図がなり・表示され、人が出てきて開ける方式だと思います。いずれにしても、ハンディを負った人たちに対する配慮は日本ではまだまだ遅れているように思います。街中の歩道の両端は必ずスロープになっており、車いすが通行しやすいようにもしてあります。こういうところの社会資本の蓄積は、欧米はすごいと思います。

今午後8時です。ようやくおなかが減ってきました。これから食事に出ようと思います。

さあ、明日からの仕事がんばるぞ。先行の先生から、仕事が待っているから、十分休みを楽しむように言われています。すっかり安定したころに引き継ぐのだと思っていましたので、どんな仕事が待っているやら、ちょっと恐ろしく思っています。

忘れないうちに、追加。バンクーバーでは、カラスは見かけませんが、その変わり(?)カモメが多く飛んでいて、あちこちでけたたましく鳴いています。場所によってはふんだらけのところもあります。海が近いせいでしょうか。私が住んでいる新潟も海に近い(海沿いの)街ですが、こんなにカモメが鳴いているのは海岸あたりだけです。新潟はカラスの天国です。面白いものですね。

 


カナダ研修の付添(2)

2013-08-20 15:40:55 | 日記

カナダ研修の付添のために、カナダにやってきました。

とはいっても、実際の仕事は水曜日からで、今日明日はお休みを取ってバンクーバーで休暇です。今日は新潟から成田経由できました。

新潟成田間は次の写真に写っているプロペラ機でした(ボンバルディアDHC-8 Q800)。飛行機までは歩いて行きました。

 
成田で乗り継ぎは初めての経験でしたので、事前に乗り換え方法を調べておきました。しかし、ANAのHPには国内線は第2ターミナルの3階に到着するため、国際線出発の4階に移動するだけでよい、と書いてあったのでこりゃ楽だと思っていたら、おお違い。まず、飛行機はターミナルに直接到着せずに、ターミナルから離れたところに駐機し、そこからは、バスで移動。(第2ターミナルの)1階にバスがつき、そこから延々と歩いてエアーカナダの出発する44番ゲートまで行きました。案内表示がしっかりしていたの迷うようなことはなかったのですが、聞くとみるとは大違いとはこのことです。
 
途中の飛行はスムーズで、10時半頃バンクーバー空港に到着しました。ホテルへの行き方をあれこれロビーで思案しているうちに時間がたち、空港を出てきたのは12時半を過ぎていました(イミグレーションも時間がかかりました)。特別な予定を作っていないうえ、午前中の到着でしたの、ゆっくりといろんなんことを考えることができました。こんな経験も初めてのような気がします。下の写真はバンクーバー空港の国際線到着ロビーの出口です。
 
 
私はケチですので、空港から(多くの場合)ホテルまでは公共交通機関を使うことがほとんどです。インフォメーションのおばさんに聞いても、タクシーで行くべきだの1点張りですが、スカイトレインという電車がなかなか快適だ旅行書にのっていたので、これを使い、駅からは歩くことにしました。天気が良かった(曇りで比較的涼しい)せいもあります。雨が降っていたら、さすがの私もおそらくタクシーを使っていたと思います(?)。下の写真は降車したYaletown Roundhouseという駅の出口の写真です。この辺りは、以前は倉庫街だったようですが、今はそこを利用して多くのお店(大概は食い物・飲み物屋)があります。
 
 
ホテルまではちょっとした上り坂を登って、10分程度で到着したように思います。ホテルには午後1時頃到着したのですが、フロントのお兄さんの計らいで、チェックインタイムが3時であるにも関わらず部屋に入れてもらえました。ラッキーでした。
新潟はくそ暑かったのですが、バンクーバーは快適な気候でしたので、歩くことは苦になりませんでした(私は歩く方です)。
 
ホテルに着いてからあちこち到着のメールを入れたり休んだりして、夕方街を少し歩いて(また歩きました)、面白い経験もしたのですが、今日はもう夜中の12時半になりましたので、この辺でやめます。
 

カナダ研修の付き添い

2013-08-09 10:48:00 | 日記

今年はカナダ研修の付き添いのお鉢が回ってきている。

カナダ研修とは、毎年この時期に主に2年生がカナダのエドモントンにあるアルバータ大学に約5週間滞在し、異国の経験をしてくるというプログラムである。

教員は前半と後半にそれぞれ1名ずつ付き添うことになっている。

今年は、8月6日から9月7日までの予定で前半はK先生、後半(8月21日~9月8日)は私が担当することになっている。

今年度は23名の参加で、いつもより大人数である。

この研修の様子をこのブログで紹介していこうと思う。

まずは、初日。私の担当ではないが、送り出しに新潟空港に行ってきた。

行は、新潟から成田、成田からバンクーバー経由でエドモントンに入る。

以下の写真は、国内線ゲートに入る様子。

 
以下の写真は、ゲートに入ってくつろいでいる一行の様子外からガラス越しに撮ったスナップである。
 
 
成田では国内線が30分ほど遅れて、乗り継ぎがかなりきわどかったようであるが、それでも無事にエドモントンに到着したようである。
次はカナダから。