社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

メンタルクリニックの先生と面談(8回目:11月)

2007-11-06 01:41:29 | SADの症状と現況

昨日(になってしまいました。システムトラブルの為)、先生の所にいつもの様に通院して来ました。

10月12日(金)に当社の産業医と相談した内容について、先生に報告する。あと一年以上休むようだとかなりシンドイ(つまり、復帰できなくなりそうとの不安・恐怖がある)のと、現状かなり改善されてきている事から、一部課題(書くことへの不安・恐怖心)はあるが、仕事への復帰を考えたいと産業医に相談したと。産業医の先生のアドバイスは「この病気はこれがこうなれば完治」のようなものではなく、薬と付き合いながらやっていくもの。従って、現状の症状の改善からすると、仕事への復帰の目標を立てるのは良い事であり、復帰するのであれば、気分的にきりが良いところが目標とした方がよいのではと。例えば、年初や年度初め等、但し年初は時間も余りない為、あせってやる事はない等の、概要を説明する。

これと共に、最近の症状、薬を飲む飲まないにかかわらず、かなり書くことへの不安感は減少しつつある。一方発汗の症状は、おそらく、職場復帰しても直らないだろう旨を伝える。また、ボランティアは続けて行きたいが、病気の確認の為と非常時ぐらいにして、できるだけ減らしていく旨も伝える。指を鍛える為に(これだけではないが)、アルトサックスと最近The Pocket Saxという楽器もやり始めました等最近の状況も話しした。

主治医の先生のアドバイスとして、以下の指摘あり。
1)すでに、薬のあるなしにかかわらずかなり改善しているのでは。。。
 すこし、すぼらに薬の適用をして(用は今は少なくとも朝、昼は飲んでいるが、ランダムに飲むようにしてみて)、症状を確認してみてはどうか?その状態で、過去の症状を一つずつ、確認しながら、これは大丈夫等つみあげていければ一番よい。
今がよいチャンスと思うので、薬の量を減らしながら、色々試したらどうか。。。

ブログの話や沖縄に旅行に行ってきた話等もし、念の為、薬は出してもらった。

いづれにしても、ここ3ヶ月は、直すのに努力すると共にその結果の様子を見る事。
その後、会社の上司と相談したいと話をした。
私見ではあるが、先生は、職場復帰時の仕事のストレスによっては、病気がぶり返す可能性を心配されており、今は上記のように薬の量を減らしながら、改善する方向で進めても、仕事に復帰する場合は、薬の使用は必須と考えられているようであり、場合によっては、復帰後の条件等の考慮の必要があるのかもしれない。

今年の1月あるいは2月には、会社の同僚と昼食を食べに行くのが恐怖(手が震える為、箸やスプーンをまともに扱えないし、スープ等をこぼしてしまいそう)だった事を考えると、現在はすばらしく改善はしていると思います。一方で今回先生にも話ししましたが、「階段を下りるとき、転がり落ちそうな恐怖感が以前1年間ぐらいあったのが、現在全くなくなった」。これも薬や環境の変化による改善かもしれない(先生は、これに関してはSADの認識はなさそうでしたが。。。)


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