社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

SADの症状再発、ストレスと焼酎が原因だと確信した

2010-04-21 07:23:34 | SADの症状と現況

SADその後(定年退職される先輩へ色紙の寄せ書き)でも掲載した様に、完全にSADが治ったと思っていた。しかし昨日、この病気の最大の症状だった文字を書くときに手が震える症状が発生した。実はここ数日、その不安はあったのだが・・・。

今月に入って、出向先の会社の組織変更があった。この時期の組織変更つまり人事異動も含むが、当然の如く訪れる季節だ。私自身も昨年のこの人事異動で今の会社に出向となった。過去もこの時期の移動を多く経験してきた。

問題は、この時期なのではない。組織変更に拠って起こる目に見えない、本人も気がつかないストレスではないかと思う。過去の私の経験から、この組織変更のストレスはかなりのダメージを、その影響が及ぶ人に与えていると思う。

個人的な言い逃れとなるかも知れないが、SADが完全に回復したと言う安心感も手伝って、ここ1週間焼酎を飲んでしまった。結果その影響が出た。つまりSADが再発した(正しくは再発しそうになった)。そしてSADの最大の原因が、ストレスとそれによるアルコール(私の場合は)だと言う事を今更ながら思い知らされた。

と言う事で、私のすべき事ははっきりしている為、今となってはあせる事も迷うこともない。アルコール(焼酎)飲酒のコントロールをするだけとなる。

一方で、この原因となったストレスを除外するか?これは実は簡単ではない。
何がそのストレスの原因になっているのか?その原因は?それを解決するすべがあるか?

結論からすると、これは多くの人が抱える問題でもある為、おそらく解決する事はできない。そうこの結論とは、退職(隠居と言う言葉があっていると思うが)となるだろう。これは、親会社で有ろうが今の会社であろうが、大差はない。

つまり、親会社にいようが今の会社にいようが、転職して新たな会社に勤めようが(私の今の歳ではこの可能性はない)、この環境変化は当然おきるべくしておきる中で、逃げる術はない。従って、そのストレスは当然発生するが、それは許容していかなけらばならないと本人が割り切れるかどうかに尽きるのだろう。それでも幸せな環境と思えるかどうかと思うが・・・。そう思うのであればストレスは発生しないし・・・。


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