勉強してきた日商簿記3級の内容を仕訳を中心にアウトプットしていこかな。仕訳が分からない方は前回のブログを見てくださいね😶
まずは郵便切手の会計処理だ。郵便切手を購入した場合、
①郵便切手を資産として仕訳を切る方法
②郵便切手を費用として仕訳を切る方法
郵便切手は使用した分は通信費として費用に計上されて、未使用分の郵便切手(在庫)は貯蔵品として資産に計上されて次期に繰り越されます。
つまり、期末の決算時に未使用の郵便切手が残っていた場合には、①及び②の方法とも決算時に修正仕訳を必要とします。
修正仕訳とは、その名の通り誤った仕訳を正しく修正する仕訳です。日商簿記3級では決算時に修正仕訳が行われます。
具体例を示すと、期中に郵便切手3000円分を現金で購入しましたが、期末の決算時に金庫の中を調べたら郵便切手1000円分が残っていたとします。
①の方法では、
購入時:(借方)貯蔵品3000 (貸方)現金3000
決算時:(借方)通信費2000 (貸方)貯蔵品2000
となります。決算時の仕訳が修正仕訳となり、使用した郵便切手2000円が通信費として費用となり、未使用の郵便切手1000円が貯蔵品(資産)として次期に繰り越されるわけです。
②の方法では、
購入時:(借方)通信費3000 (貸方)現金3000
決算時:(借方)貯蔵品1000 (貸方)通信費1000
となります。決算時の修正仕訳により、結果は①の方法と全く同じになります。
郵便切手の仕訳は少し難しいですね😣