今回、『たけしの家庭の医学』にて
頻尿防止のツボが挙げられていましたね!
頻尿改善のツボは『三陰交からすぐ下』を
『やや強めに回す感じでグリグリ~!』って押し揉むと体が温まっていき、
頻尿を改善できます!!
『三陰交(さんいんこう)』の位置が分からない・・・?
まぁ、そうなりますよね。
『三陰交』は『後脛骨筋』の筋の上辺りで
『後脛骨筋』、『長指伸筋』、『長母指伸筋』の筋の下の位置になりますね。
これも分かりにくいですか。
では、足の下部にてまず、
手の平を横向きに広げた状態で足の内くるぶしにつけて計ります。
この際の指の向きは横向きであれば、どちらの指の向きでも構いません。
内くるぶしから指の下から数えて4本分ちょい上の位置が
『三陰交』になります。
ちなみに『三陰交』の方は
冷え性、湿疹、不眠、下痢に効果がある他に
生理系では月経不調や子宮下垂、下り物の他、
勃起不全、陰茎痛に効果があります。
仕事の処理をしながらだったために音声しか聞いてませんが、
この『三陰交の下』でふと思ったのは
同じように冷え性を改善するもので
『足の少陰腎経』で『交信(こうしん)』が便秘に効果があるので
それかな?とは思って聞いてました。
『交信』は少し違うのは
便秘がある他に生理系では不正性器出血、
陰部掻痒(そうよう)(※かきたくなるかゆみの事)、
睾丸腫痛(こうがんしゅつう)(※睾丸の腫(は)れによる痛みの事)にも効きます。
『三陰交』は『脾(ひ)の機能』を高め、
『交信』は『腎臓の機能』を高めます。
これを見てふと思ったのは
冷えを抑えて頻尿回数を減らした事と
腎の機能を高める事で減らしたのかな?なんて思えますね。
もしこれで効果がないようでしたら、
『関元(かんげん)』と『腎兪(じんゆ)』を押すことで
頻尿に効果があります。
ちなみにどちらも生理不順系にも効果があります。
『関元』はへその中心から3寸下に位置します。
3寸は手の指をくっつけた状態で親指以外の4本指が3寸になります。
これが5寸下の位置は残尿感や尿道炎、膀胱炎を改善する
『任脈』の『曲骨(きょっこつ)』になります。
こちらは尿の出をよくするツボで
生理不順にも効きます。
『腎兪』は意外と分かり易く
誰でも疲れた時に意外と押してたりしてるかもです。
『腎兪』は遺精、遺尿以外にも
生理関係や腰痛、浮腫、ぜんそく、難聴に対して効果があります。
『腎兪』は手を腰にやった時に中心の骨からすぐ横に位置します。
意外と「仕事終わった~!!」と身体をそらしながら
腰に手を当てて強く押してたりもしますよね。
この『腎兪』も名の通り、
『腎の機能』に対して効果があるので
『関元』とセットでやると生理関係にお勧めです。
意外と慢性疾患の関係は
西洋医学よりも東洋医学のが有効的な場合もありますので
是非、お試し下さいませ!!