先週末、子供たちと近くの公園(と言っても自転車で10分くらいかかる)にカブトムシを採りに行った。
取りに行く日の昼間は非常に暑い日で、夜になってもなかなか気温が下がらなかったので、
子供たちには、
「今日は暑いから、まだ外に出てきていないかもしれないよ。」
といってから出発した。
公園に到着して、一昨年来たときにクワガタやカブトムシを見つけた木を
何本か見て回ったがどこにもいる様子がなかった。
ただ、街灯に向かって飛んでいるカブトムシらしき羽音が聞こえていたが、
とても手の届く高さではなかったので、あきらめていた。
いよいよ見つけられないので仕方なくその羽音のするほうめがけて空の虫かごを
投げてみたりしたが当たるはずもなくあきらめて帰ろうとしたとき、
その羽音の"主"が、街灯にぶつかった後、車道の方へくるくる円を描きながら
ゆっくり降りて(落ちて?)来た!
子供たちと一緒にその行方を見ていたが、もし再浮上するようであれば、
かわいそうだが虫かごを投げてぶつけてでも取ろうと思っていた。
しかしその"主"は円を描きながら道路に不時着したのだ。
もう午前0時を回っているので車は走ってこない。
一応確認してその"主"を捕獲すると、やっぱりオスのカブトムシだった。
とても小ぶりなものだったが、子供たちも大喜びだった。
その後2日は雨が降ったりやんだりで、カブトムシを採りにいこうとは
行ってこないので安心しているが、きっと「メスも捕まえよう!」なんて
言い出すんだろうなぁ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます