強い北風に乗ってたくさんのワシが乱舞していました。
若いオオワシはまだ成鳥の鮮やかな白と黒の対比とは異なり、全体的に褐色がかっています。
まだ幼さの残る、ぼやけた印象の色合いが特徴です。
こちらはオジロワシの成鳥。全体的に褐色で、名前の由来にもなっている白い尾羽が特徴です。
流氷がなかなかやって来ない中、ワシ達も流氷という行き場がなくなって困っているかもしれません。
午前6時の気温・・・-2.0℃
体感知床・・・ずっと大雪でした
強い北風に乗ってたくさんのワシが乱舞していました。
若いオオワシはまだ成鳥の鮮やかな白と黒の対比とは異なり、全体的に褐色がかっています。
まだ幼さの残る、ぼやけた印象の色合いが特徴です。
こちらはオジロワシの成鳥。全体的に褐色で、名前の由来にもなっている白い尾羽が特徴です。
流氷がなかなかやって来ない中、ワシ達も流氷という行き場がなくなって困っているかもしれません。
午前6時の気温・・・-2.0℃
体感知床・・・ずっと大雪でした
今日はキツツキがたくさん見られました。
まずはアカゲラ。時々見かけますが、探すと意外と見つかりません。
こちらはアカゲラによく似たオオアカゲラ。
アカゲラのお腹が模様が無く白いのに対し、オオアカゲラの脇には黒い縦筋の模様が入ります。
こちらはコゲラ。
体長17cmの小さな体の割には大きな音を立てて木をつついていました。
午前6時の気温・・・-1.9℃
体感知床・・・久しぶりの真冬日
カラマツ林に50羽ほどの小鳥の群れを見つけました。
目立つ黄色い個体はマヒワ。
すばしこくて遠くてなかなか上手に撮れませんでした。
午前6時の気温・・・-2.6℃
体感知床・・・少し冷えました
今年もあと10時間足らずとなりました。<o:p></o:p>
今年もたくさんの方をご案内させて頂きました事深く感謝しております。ツアー中の事故や怪我、私の病気や怪我もなく1年間過ごせたことを安堵しております。
今年の知床の一番大きなニュースは半世紀にわたり知床の観光客の方や地元住民に愛されてきた「くまのや」さんが、惜しまれながらその歴史を閉じられたことです。
長きにわたり知床の食文化を伝え、地域経済の発展にも大きく貢献されたこと、心より感謝申し上げます。
くまのやさんの温かいおもてなしと、地元の新鮮な食材をふんだんに使った料理は、多くの観光客の方の心に深く刻まれていることと思います。
SOTでは、ツアーに参加されているお客様から「くまのやさん美味しかった!」のお言葉を頂き私たちも「でしょ!」と嬉しくなったものでした。<o:p></o:p>
帰省などで知床におらず、10月にお店を閉められたことを随分経って知り大変申し訳なく、12月になってお会いできて寂しい気持ちと感謝の気持ちを伝えられて本当に良かったです。<o:p></o:p>
私もくまのやさんのように知床の魅力を多くの人々に伝え、地域の活性化に貢献してまいりたいと考えております。<o:p></o:p>
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皆さま、来年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお写真は来年素敵な初夢となりますよう、二鷹のオオワシです。
今年知床を訪れた皆様に、素晴らしい一年が訪れますよう心よりお祈り申し上げます。
来年も、知床の美しい自然が皆様に笑顔と感動をもたらしますように。
午前6時の気温・・・-8.7℃
体感知床・・・午後から雪です
ウトロ旧港にカモの群れがありました。
スズガモです。日本では冬鳥です。
夏は北部で繁殖し、冬になると日本全国の港などで生活します。
今日は朝から夕方までずっと同じ場所にいてくれました。
オジロワシの脅威にもさらされなかったのでしょうね。
この港が凍る来月初めまでは観察できそうです。
午前6時の気温・・・-5.2℃
体感知床・・・風も弱く寒さも緩みました
紅葉がピークを迎えたと思われる知床五湖です。
第3湖の中島の風景もいい感じですが、その手前に何か白いものが・・・
2羽のオオハクチョウでした。数年に1度、この時期になると南下の途中で立ち寄ってくれます。
知床五湖も11月になると凍り始めるので、その前にもう少し南へと飛んでいくのでしょう。
それまではゆっくり休んでほしいです。
午前6時の気温・・・+4.3℃
体感知床・・・日差しも弱くなりました
カワセミに出会いました。
素晴らしい色合い。太陽光が当たると発光しているかのように輝いています。
翡翠(ヒスイ)、水辺の宝石などと呼ばれるカワセミ。嬉しい出会いでした。
午前6時の気温・・・+15.6℃
体感知床・・・涼しい一日でした
知床五湖でなかなか会えないクマゲラに会いました。
静かな森に大きな音を響かせて、イチイの木を一心不乱に叩く姿が見られました。
大きな体を支える太い足。その4本の指は「X」の形になります。
木に対して垂直に止まるためのキツツキ独特の足の形です。
【わたくしごと】
今日で知床在住35年になりました。
午前6時の気温・・・+18.0℃
体感知床・・・朝は雨。急に晴れて暑くなりました。
第3湖ではオシドリの雛たちが元気です。
お母さんに続いて、スイレンの中を泳ぐ雛たち。
頑張って大きくなってほしいです。
午前6時の気温・・・+17.8℃
体感知床・・・昨日ほどには・・・
野鳥の撮影をした後に同定を行いますが、ムシクイの仲間はどうも難しいです。
たくさんの種類がいる中で、この写真のムシクイは3種類に絞られました。
センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイです。
上の写真を見ると下嘴がオレンジ色に見えるのでセンダイムシクイでしょうか?
エゾムシクイはピンク、メボソムシクイは黄褐色ですが、そのように見えなくもないですね。
3種の中で唯一頭央線(頭の中央に白い線)があるのがセンダイムシクイですが、この写真ではわかりません。
拡大してみると下嘴に先端に暗色部がなく、3種の中で下嘴に先端に暗色部がないのはセンダイムシクイだけなのでほぼ決定ですね。
これをフィールドで瞬時に判断するのは本当に難しく苦手です。
午前6時の気温・・・+17.3℃
体感知床・・・雨が降ったりやんだり
今日は夏の暑さを感じた知床五湖です。
知床五湖遊歩道の入り口付近で、かわいい鳥に出会いました。
シマエナガの幼鳥です。
巣立って間もないのでしょう、群れて飛び回っていました。
シマエナガ特有の鈴を転がしたような鳴き声ではなく「ジュリリ、ジュリリ」と鳴いていました。
この写真の中に4羽写っています。
多分8羽くらいいたと思います。とてもラッキーな出来事でした。
午前6時の気温・・・+20.0℃
体感知床・・・雨が降らないか心配でした
毎年恒例、今年も知床五湖の第5湖でカイツブリが子育てのための巣作りを始めました。
「キリリリリリリリッ」と高らかな声を響かせて、
潜水して水草を集めては島状の巣をせっせとこしらえていました。
午前6時の気温・・・+18.9℃
体感知床・・・とても爽やか。午後は小雨
知床五湖の第5湖に今年も数羽のコガモがやってきました。
コガモは本州以南で冬鳥のため、知床では旅鳥です。
旅の途中の休憩地としての知床五湖。見られるのは数日間だけです。
午前6時の気温・・・+12.7℃
体感知床・・・長袖では暑く感じました
知床五湖でノスリを見ました。
関東以西では冬鳥ですが、知床では留鳥です。
第5湖に飛んできたのはカエル狙いということでしょうか。
たまにいつもと違った鳥に出会えると幸せです。
午前6時の気温・・・+1.9℃
体感知床・・・凍える寒さです
羅臼の海でユリカモメの群れを見かけました。
頭の黒い夏羽のユリカモメはしばらくここで休んだ後、繁殖地のシベリア方面に飛んでいきます。
午前6時の気温・・・+6.1℃
体感知床・・・ずっと雨でした