森がまた賑やかな季節になってきました。
シマリスは今季初確認です。
オニクワガタは某ライバル社のフヂワラさんに教えてもらいました。
原生林では毎日見られています。
他にもいろいろな生き物が見られる季節になりました。
午前6時の気温・・・+18.4℃
体感知床・・・とても涼しく。
森がまた賑やかな季節になってきました。
シマリスは今季初確認です。
オニクワガタは某ライバル社のフヂワラさんに教えてもらいました。
原生林では毎日見られています。
他にもいろいろな生き物が見られる季節になりました。
午前6時の気温・・・+18.4℃
体感知床・・・とても涼しく。
ここは知床五湖の第3湖の奥の湿地。我々ガイドはM地点と呼んでいる場所です。
今日ここでとても珍しい出来事が起こりました。
なんとミンミンゼミの鳴き声が聞こえてきたのです。
それもしっかりと大きな声で。
南方系のセミであるミンミンゼミの北限は屈斜路湖の和琴半島というのは有名な話。
大昔、日本全域にいたミンミンゼミが地球の寒冷化によって地熱の高い和琴半島にだけ取り残されたとされています。
今日のセミはそこから来たのか?あるいは旅行者の子供たちが連れてきたものが逃げたのか?
真実は不明ですが、確かなことは知床国立公園内でのミンミンゼミは初確認だということです。
(※文中のミンミンゼミの写真は今年8月に積丹半島で撮影したものです。)
(9月1日修正・・・この記事の一週間前に他のガイドがミンミンゼミの声を確認していました。)
午前6時の気温・・・+18.1℃
体感知床・・・昼は少し汗ばみました
今年はセミがとても多い年ですが、トンボも多く飛んでいます。
特に知床五湖の第5湖はトンボ天国です。
ルリボシヤンマが羽化していました。体が乾くと水色になります。
青いトンボといえばルリイトトンボ。お客様に一番人気のトンボです。
こちらはアオイトトンボ。ルリイトトンボと一緒に飛んでいる姿が見られます。
シオカラトンボは日本中で有名ですね。
体は赤いのに顔が白いカオジロトンボもよく目立ちます。
夏休みになってたくさんのお子様が知床を訪れてくれています。
トンボが好きな子も苦手な子もたくさんの思い出を作っていってほしいですね。
午前6時の気温・・・+17.8℃
体感知床・・・北西の風ながら気温が上がりました
雨の中でトンボが葉の裏で雨宿り。
雨が止むまでじっと我慢ですね。
クモの巣も水滴で丸見え。
コエゾゼミも水滴だらけでした。
午前6時の気温・・・+13.8℃
体感知床・・・肌寒い一日でした
今日は強い南風が吹きましたが、時々止んだ時に知床連山が湖面に映ることもありました。
今年2度目の真夏日になった今日、夏を知らせるようにコエゾゼミの羽化が一斉に始まりました。
本州では夜にしか見られないセミの羽化が昼間見られたことに、
ガイドツアーに参加している子供たちも目を丸くしていました。
午前6時の気温・・・+20.9℃
体感知床・・・夕方になって荒れ模様です。
知床五湖で今季初めてスジクワガタを見つけました。
夏休みになったら子供たちの前にたくさん出てきてくれるといいですね。
ミカドフキバッタの幼虫がいました。
お客様はとても小さなこのバッタを見つけるのに苦労していました。
こちらはミズナラの樹液をなめるモンスズメバチ。
この虫は嫌われがちですが、同じ知床の住民なので、優しい目で見てあげてほしいです。
午前6時の気温・・・+19.3℃
体感知床・・・蒸し暑かったです
セリ科のエゾノシシウドに赤い虫がついていました。
アカスジカメムシです。セリ科の植物に集まりがちな昆虫です。
カメムシは強烈な悪臭を放つので人間にとっては厄介な昆虫ですが、これは鳥に食べられそうになった時の防御策。
この赤と黒のはっきりとした縞模様は鳥たちに警戒させるようで、捕食を免れやすいためこのカメムシは悪臭を出さないそうです。
そうなればこの虫はただただ美しい昆虫です。
午前6時の気温・・・+15.4℃
体感知床・・・久しぶりに爽やかな一日でした
夏の雲が広がった知床五湖です。
第5湖ではトンボの羽化が見られます。今日もヨツボシトンボの羽化が見られました。
他にもたくさんのトンボが飛ぶ第5湖です。
午前6時の気温・・・+17.9℃
体感知床・・・暑くても冷たい風でした
きれいな青空が広がった今日。森でにぎやかだったのはエゾハルゼミでした。
『ミョーキン、ミョーキン、ミョーケケケケケ』という鳴き声。
名前に『エゾ』がつきますが、ほぼ全国にいるセミです。
午前6時の気温・・・+12.6℃
体感知床・・・少し汗ばみました