知床において半世紀にわたり地域住民や観光客に親しまれてきた食堂「くまのや」さんが、
惜しまれつつその歴史に幕を閉じました。突然の閉店発表に、地域全体が深い悲しみに包まれています。
くまのやさんは、新鮮な海の幸をふんだんに使用した海鮮丼をはじめ、
地元産の食材を活かしたバラエティ豊かなメニューが評判で、特に観光シーズンには多くの観光客が昼食を求めて行列を作っていました。
その味は、知床を訪れる人々にとって外せないものの一つとなっていました。
また地元住民にとっても、くまのやさんはなくてはならない存在でした。
長きにわたり地域に根付き、人々の生活に溶け込んでいたくまのやさんの閉店は、
単なる一つの食堂の閉店ではなく、地域の歴史の一ページが閉じられたかのような寂しさを感じています。
くまのやさんの閉店は、今後の地域経済への影響も懸念されています。
多くの観光客を呼び込み、地域活性化に貢献してきたくまのやさんの不在は、知床の観光産業に少なからず影響を与えることが予想されます。 「くまのやの味をもう一度食べたい」「思い出の場所がなくなるのは寂しい」など、惜しむ声も聞かれます。
半世紀にわたる歴史と、人々の心に深く刻まれたくまのやさんの味は、これからも多くの人々の記憶に残ることでしょう。
私たちもお店が知床グランドホテル(現北こぶし知床)の向かいにあった時代からお世話になっていましたので、本当にショックです。
くまのやさん、今まで本当にありがとうございました。
午前6時の気温・・・+10.2℃
体感知床・・・朝は生暖かい風でした