里山・燦のものがたり

瀬戸内海の里山で生息する里山犬・燦(ダルメシアン)の活動
ものがたりです

火を点ける

2018年12月04日 | 
アメリカの西海岸での森林大火災は死者も沢山出て大災害になってしまいました。
毎年のように起きてるようで怖いですね。
原因は温暖化とか色々有るみたいですが、
やはり周囲の環境がかなり乾燥していて火が点き易く拡がり易くなっているんでしょうね。

話変わってここ里山では、
毎年畑の隅には枯草や庭の枯れ木、枯れ枝が山の様に溜まって来ます。
冬のこの時期にはここで焚火をします。


田舎でも本来は大々的に野焼きや焚火をする時にはそれなりの事前処置が必要となっています。
定期的に上空を消防関係のヘリが監視していると言う事です。

そうかといっても田舎ですからそこはそこ、
ちっちゃなちっちゃな焚火ですからと恒例行事となっています。

それでは焚火ショーの始まりです。
ガスバーナーで枯草の下の方に火を付けます。


バーナーを噴射しているところは火が点きますがすぐ消えてしまいます。
反対側にも火を点けましたが同じ様な感じで拡がっていきません。


空に向かっては煙ばかりが高く上って行きます。


何日も乾燥させていたつもりでも午前中は朝露が枯草全体を覆っており、
湿気が多く火の点きが悪く拡がらないのです。

下側に大々的に乾燥している枯草を集めて来て放り込んでから火を点けます。
段々と下側から火の勢いが強くなり全体的に炎が上がって来ます。


こうなってきたらしめたものです。
上がる煙は少なくなってきて段々と薄くなり炎が高く目立つ様になります。(表題写真)
この上に少々湿っている生木や葉っぱを入れても暫くすれば燃えて来ます。

焚火の終わり近くには、
何時ものアレを灰の中に投入し30~40分もすれば出来上がって来ます。


お昼前にちょっと休憩してハーブティーと一緒に頂きました。


里山では焚火に焼き芋は付きものです。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (多摩NTの住人)
2018-12-05 08:37:55
焚き火は良いですね。子供の頃は、庭で良くやったものですが、今では住宅地ではそんなことは出来ません。サツマイモは焚き火の必需品ですね。
返信する
多摩NTの住人 さんへ ()
2018-12-05 16:33:19
昔は町中でも路地のあちこちで煙が上がっていました。ちょっとした枯葉を集めて焚火をしていた記憶が有ります。
生活は便利になりましたが、はてさて楽しみはどうなったのでしょうかね。
焼き芋良いですね。
返信する
泣きながら・・・・・ (ぶちょうほう)
2018-12-11 13:44:39
燦様 こんにちは
小生が住む街では、たき火がご法度になってしまい、それが残念です。
それより以前は、いつもたき火をするときは泣きながらやっていました。
木の葉や、枝は乾きが悪いと、盛大にいぶりますね。
そんなわけでついつい涙をこぼしてしまっていました。

出来立てのバスケットに入った焼き芋さんはとてもおいしそうに見えました。

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ぶちょうほう さんへ ()
2018-12-11 16:22:39
生乾きの草や枝は煙だらけになりますね。
常に風下にならない様に身体を移動して焚火をします。
やはり町中ではおっぴらに出来ないですからね。こちらでもドラム缶の中に何でも入れて燃やしている輩がいます。
昔の焚火が懐かしいですね。
返信する
焚火、焼き芋、いいですねえ。 (ととろ)
2018-12-13 20:38:41
燦様、今晩は。

里山では焚火が出来ますね。この辺りは禁止です。
(団地の庭だから当たり前ですが。昔は焼却炉を備えて
伐採した枝とかは焼いていたんだけど。それも禁止令が出ました)

ロス郊外に住む娘が、先日帰省していました。
あちらの山火事は、本当に凄いのだそうです。
娘宅は大丈夫ですが、それでも風の向きで
明け放した窓から焦げ臭い匂いが感じられる
ことがあるんだそうです。

湿度の低いカラカラで砂漠地帯も近いですから。
自然発火して、消すにも手も足も出ない感じの
大規模らしいです。

 ♪焚火だ 焚火だ、落ち葉炊き・・・♪いいですねえ。
晩秋の風情感じます。
返信する
ととろ さんへ ()
2018-12-14 16:59:39
火事は怖いですね。
子供の頃道を挟んで前の工場が焼けました。
今でもその時の怖さを忘れていません。
ロス近郊の山火事は半端ないですね。

暖かい位の焚火は楽しいですけどね。
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