里山・燦のものがたり

瀬戸内海の里山で生息する里山犬・燦(ダルメシアン)の活動
ものがたりです

ロケット点火

2015年02月08日 | 
ここ「家之裏」でもロケット点火に成功致しました。
点火の条件としては、やはり家之裏と言えども天候が左右します。
風も少なく貴重な晴れのお昼頃点火しました。

先ずは燃料の確保から、
ケヤキ並木から落ちてた枯れ枝を5~6本拾って来ました。

ちょっとお湯を沸かす位ならこの枯れ枝が2本も有れば十分です。

ロケットストーブの焚口にもしゃもしゃの枯草一掴みか、
新聞紙一握り位を放り込み、その上から枝先の細い枯れ枝を数束入れて着火します。
暫くすると火が中央の煙突方面に流れ出したら後は簡単です。
ちょっと太めの枯れ枝を真っ直ぐに上から入れて行くだけです。

ホンの数分でロケットの点火が無事成功しました。
完全燃焼ですから見事に煙も煤も出て来ません。

ヤカンのお湯も沸騰してきましたので隣の婆ちゃんも呼んで簡単なお外ランチです。

当然オイラも仲間に入れて貰いたく存じ上げ候と強引に割り込んで参りました。
目線の先には、
焼き立てのパンにマルベリーのジャムを付けて頂きたく存じ上げ候。



そちらは今テレビで流行りの「オニギラズ」でんな。

苦しゅうない、オイラが有り難く食って進ぜ様程に、近こう寄れ。

ムシャムシャ食べて熱いお茶やコーヒーを飲みながら久し振りの日向ぼっこで過ごしました。
デザートは千切り立ての大玉金柑を口に入れ甘酸っぱい感触を漂わせます。

そして火も段々弱くして、



そして、そして、灰それまでよ。


綺麗に完全燃焼してロケット点火は無事終了です。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (多摩NTの住人)
2015-02-11 14:30:20
木の枝を焼くのは楽しいですね。薪ストーブなどでパチパチと音がするのが好きです。
「はいそれまでよ」ですか。懐かしいフレーズですね。
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多摩NTの住人 さんへ ()
2015-02-11 16:59:55
たき火とか薪ストーブとかの火は見飽きませんね。
クレイジー犬バンドの方じゃなくって、
猫のスーダラの方ですから懐かしいですね。
返信する
燦さん、こんばんは (polo181)
2015-02-11 20:57:48
ダル君フル登場でした。やっぱり可愛いね。食欲がなくなったらオシマイだから、
その意味でこの子はまだまだ大丈夫ですね。ロケットストーブ、大変優れものです。
非常時にはもってこいの道具です。でも、こちらでは新聞紙一枚でも燃やすことは禁じられています。
だから、カナダから輸入した焼却炉も鉄くずとして出してしまいました。不便なところです。
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ほのぼの・タイム (ととろ)
2015-02-12 06:43:16
いやあ、なんかメチャ素敵な時間だなあって
思いました。

ロケット打ち上げながらご手製のパンで。
ゆったりした時間が流れていますね。
燐くんが元気なのは、こういう環境だからでしょうね。

我が家の方は「垣根の垣根の曲がり角♪たき火だ・・・」も禁止条例。転居してきた頃は焼却炉使っていたけど、庭で火をたく、煙を出すなどすると市からヒトが飛んでくるそうです。確かに一戸建て団地なんて
危なくてバーベキューなども出来ませんがね。
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polo181 さんへ ()
2015-02-12 19:48:43
食欲だけはいまだに旺盛ですね。
散歩もどうにかいけるし、有り難い事です。
お手製の物ではかなり有効な代物です。
幸いこちらは人口も密集してなくて、焚火も許される範囲で行う事が出来ます。
人に迷惑かけない範囲でならば、行政が口出しするのはおかしいですね。
綺麗な河原で絶対遊ぶなと言うのと同じで大きなお世話な国の日本ですね。
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ととろ さんへ ()
2015-02-12 20:58:56
お外でランチが出来るのは本来の人間の生き方と思うのですが、今や人口密集地ではそういう事も許されず(仕方ない処も有りますが)、息が詰まる様な生活様式に習慣付けられているんですね。

ごみを自宅で焼却するのは違反でしょうが、
里山でも当たり前の様に自分家でごみを焼却している人もいますが、
バーベキューが違反なんてどう考えてもおかしいですね。
住民全てが同じ時間に一斉にバーベキューするという事は無く、クサヤを焼く訳でもないのにね。
昔、六本木のビルのベランダみたいなところでクサヤを焼いて食べました。
美味かったな。
段々悪い時代に突入しているのかもしれませんね。
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