里山・燦のものがたり

瀬戸内海の里山で生息する里山犬・燦(ダルメシアン)の活動
ものがたりです

里リンピック2

2012年08月15日 | 
近場もいいけどたまには沖もいいよね。
ということで大工の平っちに電話して都合を聞きました。
舟を出して釣りに連れて行ってくれるということなので渡りに船と頼み込みました。

今回のエントリーは、里山、人兄貴1号、人兄貴2号そして審判兼船長の平っちです。
海場は前回行ってボウズだった小豆島沖です。

港を出て北西に進路を取り小豆島に向かう頃には波が荒くて、
船底を波にパンパン叩きつけながら上下に大きく揺られて進み、死ぬかと思いました。

大型の貨物船等の航路を横切り小豆島が大きく見えた所がポイントです。
といっても沖アジは回遊しているので魚群探知機で探しながらの釣りとなります。
船長の「放リ込め」の合図で錘を落とし込みます。
しかけは擬餌針で竿を上下させながら引っ掛ける釣り方です。
釣りが大好きな人兄貴2号に、
竿に仕掛けをつけるのを頼み穏やかになった海を前に戦闘態勢に入りました。


しばらく竿を動かしていましたが、一向にアタリがきません。

船長の「上げぇ~」の合図でリールを巻き錘を上げます。
そして舟を移動して魚群探知機に反応がありそうなところまで動かします。
錘を下ろし暫くして、少しリールを巻き上げようかなと思った時にアタリが来ました。

2連ちゃんの沖アジです。

そうすると舟の反対側前方で今度は人兄貴2号の竿にアタリがきました。
お、お、お、重い~という人兄貴2号の歓喜に満ちた悲痛な声です。
なんと3連ちゃんの沖アジが上がってきました。
道理で重いはずです。
審判員の平っちにもきたようですが、人兄貴1号にはお呼びが無かったみたいです。
ちょうど浅いところを沖アジの群れが通りかかったみたいでした。

その後またアタリが途絶えましたので再移動です。
今度は暫く誰にもアタリがきませんでした。
そして昼前だしそろそろ帰ろうかなという頃にそいつがやってきました。

人兄貴1号の満面の笑みです。
今日一番の大物がかかって来ました。


海場に行くのに40分位かかりましたので釣り時間は正味1時間半位だったでしょうか。
帰りは行きと違って穏やかな海で殆ど揺れは有りませんでした。
快調にぶっ飛ばして帰ってきました。

大漁旗は有りませんが、
全部で10匹の沖アジをクーラーボックスに入れなおして持って帰ってきました。


夏の海にアタリ、ハズレはありません。
今回の団体戦ももちろん「金」でした。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 里リンピック1 | トップ | 秋の足音 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぶちょうほう さんへ ()
2012-08-25 20:05:29
ちょっと夏休みでお返事が遅れました。すんません。
アジはすっかり高級魚におなりあそばしていますね。
どの様に料理しても美味い魚ですね。

スダチと出汁醤油は最高の援軍ですね。
夏の食材には欠かせません。
ご飯は腹八分目ですけどね。
美味しかったです。

海は広いな大きいな、
やはり海原に出ると良く分かりますね。
狭い地上で何をやっているんですかね、人間ってヤツメは!!
返信する
今では高級魚 (ぶちょうほう)
2012-08-21 08:22:40
燦様 こんにちは
夏場は外に出かけない限り、ネタが揃わず、小生のブログも「夏休み」に入ってしまいました。
そんなことで、こちらにも失礼していました。

里リンピックも大収穫の金メダルが取れてよかったですね。
鯵は昔は大衆魚と言われていましたが、今では立派に高級魚入りしているのではないでしょうか。
スダチを掛けてじゅわぁ~・・・・・・・これはご飯が進みそうですね。
それともアルコールの分量が上がったほうですか。

久しぶりに青海原とそこを駆ける舟の航跡を楽しませていただきました。
返信する
ha-chansan さんへ ()
2012-08-19 19:41:13
沖アジはマメアジと違って肉厚ですから、
しっかりとアジわう事が出来ますね。
焼き魚で出汁醤油をかけスダチをじゅわぁ~っとかけて美味しく頂きました。
アジはクセが無く色々と料理して食べられるからいいですね。
返信する
うわぁ~ (ha-chansan)
2012-08-18 12:58:59
大きな鯵が釣れたんですね。
この日の夕飯は、美味しかったでしょうね。
たたきですか?
焼き魚?
ジュルルです。
返信する

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事