牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が学名をつけた植物
ガガイモ(蘿藦)
学名 Metaplexis japonica (Thunb.)Makino
ガガイモ(蘿藦)は、東アジアに広く分布。日当たりの良い草原や道端に生えます。つる植物で地下茎で繁殖します。
[キョウチクトウ科] 花期8月
※写真は、「ガガイモ(蘿藦)」/無料(フリー)写真素材を使用。
種子や葉は薬用に、若い芽は食用になるとのことです。
牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が学名をつけた植物
ガガイモ(蘿藦)
学名 Metaplexis japonica (Thunb.)Makino
ガガイモ(蘿藦)は、東アジアに広く分布。日当たりの良い草原や道端に生えます。つる植物で地下茎で繁殖します。
[キョウチクトウ科] 花期8月
※写真は、「ガガイモ(蘿藦)」/無料(フリー)写真素材を使用。
種子や葉は薬用に、若い芽は食用になるとのことです。
牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が学名をつけた植物
「ウバユリ(姥百合)」
学名 Cardiocrinum cordatum(Thunb.)Makino
ウバユリ(姥百合)は、本州、四国、九州に分布し、林床に生える多年草。良質のデンプンが取れます。
[ユリ科] 花期7月~8月
※写真は、「ウバユリ(姥百合)」/無料(フリー)写真素材を使用。
春に出る葉は艶があってテカテカしているが、間もなく艶はなくなり、花のころには葉が傷んでいることが多い。花茎は高く伸びて、中間に幅広いハート形の葉を数枚つけ、先に長さ15~25㎝の緑白色の花を、横向きに付けます。
牧野富太郎博士の名言
「世の中に 雑草という 草はない」
世界的な植物学者、牧野富太郎の生涯は 植物への愛情に満ち溢れていました。
牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が学名をつけた植物
「ミソハギ(禊萩)」
学名 Lythrum anceps(Koehne) Makino
ミソハギ(禊萩)は、本州、四国、九州や朝鮮半島などに分布し、田畑のあぜに生える多年草。
[ミソハギ科] 花期7月~9月
※写真は、「ミソハギ(禊萩)」/無料(フリー)写真素材を使用。
旧盆のころに花を咲かせ、仏前に供えたことからボンバナとも呼ばれています。
牧野富太郎博士の年譜
文久 2(1862)年 土佐国高岡郡佐川村(現佐川町)に生まれる
明治17(1884)年 上京し、東京大学理学部植物学教室へ出入りする
明治22(1889)年 日本で初めて新種ヤマトグサに学名をつけ発表する
明治26(1893)年 帝国大学理科大学助手となる
明治45(1912)年 東京帝国大学理科大学講師となる
昭和 2(1927)年 理学博士の学位を受ける
昭和12(1937)年 朝日文化賞を受ける
昭和15(1940)年 「牧野日本植物図鑑」発行
昭和26(1951)年 第一回文化功労者となる
昭和28(1953)年 東京都名誉都民となる
昭和32(1957)年 満94歳 永眠 没後従三位勲二等旭日重光章および文化勲章が授与される
平成20(2008)年 練馬区名誉区民となる
牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が和名をつけた植物
ワルナスビ(悪茄)
昭和初期、牧野富太郎博士が千葉県三里塚で採取して自宅庭に植え、ワルナスビと呼んでおられたとの話が伝わっています。
ナス科 花期は5~8月
※写真は、「ワルナスビ(悪茄)」/福岡で私が写したものです。
ワルナスビは北アメリカ原産の帰化植物で、花壇や芝生などでは、どうにもならない雑草です。
牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が和名をつけた植物
「カズノコグサ」
カズノコグサ(数の子草)は、牧野富太郎博士の命名で、小穂が密生する花序をカズノコ(ニシンの卵)に見立ててつけたもの。別名をミノゴメといい、別名は江戸時代の本草学者小野蘭山の命名によるものだが、食用にならないとして牧野富太郎博士が「改名」した植物です。
開花期 7月〜8月
カズノコグサは全国の水田などに生育する一年生草本。
※写真は、「カズノコグサ」/無料(フリー)写真素材を使用。
牧野富太郎博士の名言
「世の中に 雑草という 草はない」
世界的な植物学者、牧野富太郎の生涯は 植物への愛情に満ち溢れていました。